司法書士試験の概要は?
司法書士試験は筆記試験と口述試験に分かれています。
筆記試験は毎年7月の第一日曜日に行われている ことが多いです。
口述試験は、毎年10月中旬に行われます。
ただ、口述試験で落ちることはほとんどないようで、
実質は筆記試験のみとなります。
司法書士試験の概要については、
「きりチャンネル」でも 紹介していますので、ご覧ください。
※司法書士試験の概要は?
ちなみに平成26年度の司法書士試験の受験案内については こちらをご覧ください。
平成26年度司法書士試験受験案内
司法書士試験の科目は?
司法書士試験は全部で11科目出ます。
11科目?多くない? そう思ったあなた!
実は、科目によって1問しか出ない科目もあれば、
20問近く出る科目もあります。
午前はいわゆる実体法と呼ばれる科目で、
・憲法(3問)
・民法(20問)
・刑法(3問)
・商法(会社法)(9問)
択一式で35問
午後はいわゆる手続法と呼ばれる科目で
・民事訴訟法(5問)
・民事執行法(1問)
・民事保全法(1問)
・司法書士法(1問)
・供託法(3問)
・不動産登記法(16問)
・商業登記法(8問)
択一式で35問
そのほかに、記述式試験が
不動産登記法・商業登記法各1問ずつ出されます。
記述式試験は、実際に問題文に資料がでて、
それを基に申請書を作成するという
いわば実際の事件みたいな問題が出題 されます。
午前・午後の問題のことについても
「きりチャンネル」で紹介していますので、
ぜひご覧ください。
※司法書士試験午前の部の科目の特徴は?
※司法書士試験午後の科目の特徴は?
まとめ
今回は、司法書士試験のことについて書きました。
ではいったい、受験者数はどのくらいで合格者は何人なのか?
それはまた改めて書きます。
ちなみに今年の筆記試験の合格発表が行われ、
口述試験も 10月14日に行われました。
最終合格の発表は11月初旬なので、
その時に最新のデータをもとに書きたいと思います。
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