絵画鑑賞初心者が「ゴッホ展」を見に行ってきた感想は?
ひとり会社設立や小さい会社の企業法務・相続専門 司法書士・行政書士の桐ケ谷淳一(@kirigayajun)です。
目次
はじめに
上野の森美術館で行われている「ゴッホ展」。
注目を集めているということで、私も絵画鑑賞をしてみることに。
絵画鑑賞するのはいつぶりだろうか…
「ゴッホ展」2回目鑑賞(2019年11月30日)
音声ガイダンスで「ゴッホ」のことが理解でき始めた
前回鑑賞時は、財布を含めロッカーに荷物を入れてしまい、音声ガイダンスを聞くことができなかった。
今回は、きちんと財布をもって行き、鑑賞しながら音声ガイダンスを聞きました。
やはり、絵画初心者は音声ガイダンスは必須だと感じました。
私みたいに「ゴッホ」についてあまり知らない人は、耳に入る情報は記憶に残るのでいいですね。
こういう背景がこの絵にあったのかというということを知ることができたのは、大きな収穫でした。
ゴッホの絵に対する情熱を改めて感じた
ゴッホが絵を書き始めたのは27歳になってから。
ここから絵に没頭する人生を歩む中で、様々な人や絵画の出会いで自分自身の魂が揺さぶられていったのかと感じました。
独学で学び始め、マウフェとの出会い、ハーグでの作品作成、「じゃがいもを食べる人々」に向けての作品の勢い、パリでの印象派の出会いからの絵画のタッチ、アルルでの作品、サン=レミでのさらなる絵の探求、短い画家生活を垣間見ることができました。
ゴッホの絵に対する熱い想いというものを1回目に鑑賞したよりもさらに熱く感じました。
逆に絵画しか自分の生き残る道がないと、精神的に追い込んでしまったのも、悲劇の生涯を歩んでしまった経緯なのかもしれません。
テオに迷惑をかけてはならない思いというのもなんとなく伝わってきた気がします。
今回、目に焼き付いたのは、自分の肖像画。
構成もタッチも面白く、明るい表情で描かれていたのが印象に残りました。
病気の中でも自分の今の感情をありのままに書いた絵は本当にすごいの一言です。
絵画鑑賞初心者が「ゴッホ展」を見に行ってきた感想は?1回目鑑賞(2019年11月23日)
さすがに人気があり入るまでに30分待ち
「ゴッホ展」開催で、結構な人がいました。
ものすごい関心の高さを知ることができました。
私は事前にスマホでチケットを購入していたので、すぐに列に並ぶことができました。
それでも美術館に入るまでに30分待。
雨の中でも、多くの方が「ゴッホ展」を見ようと舞っていました。
鑑賞の際には荷物はロッカーに
当然、絵画を見に来ている人が多いので、手荷物は基本持っていかないほうがいいです。
ただし、音声案内とかは会場内で精算するので、財布は持参しないといけません。
手荷物はロッカーがあり、100円入れると戻るタイプ。
傘も持ち込みできないので、鍵をかけるかたちで預かりました。
今回、自分が失敗したのは、財布を含めた荷物をロッカーに入れてしまったこと。
なので、音声案内を聞くことができなかったのが残念…
「ゴッホ展」絵画鑑賞の感想は?
ゴッホが画家になることを決意したのは、27歳と遅め。
まずはハーグ派に導かれて、自分の絵を探求していこうとするゴッホの姿を見ることができました。
初期の頃はマウフェの影響をうけ、自分の感情と照らしながら絵を書いていると感じました。
実際に見ると、なんだか絵から何かメッセージ的なものを感じ取ることができました。
じっくり人を観察して絵で表現しようとしているゴッホの姿を垣間見ることができました。
そして、ゴッホ展では、ゴッホ以外にも、ゴッホが影響を受けた各派の他の作品も見ることができます。
ゴッホはこれらの絵を見て、自分に足りないものを探求して自分独自のものを出していったのかと思いました。
そして、パリに移住し、そこで、更に違ったタッチや色彩で自分を探求している姿を絵を通じて見ることができました。
最後に精神病になってからも絵に対する熱意というものは全然変わらず、絵に対する飽くなき挑戦をしていると感じました。
特に「糸杉」や「薔薇」は今までのゴッホの作品を進化していったものだと思いました。
私は、たとえ病気になっても何か夢中になるものはあり、そこに情熱を傾けることは悪くないと感じました。
まとめ
久しぶりに絵画鑑賞して、構図や色彩から、この人が絵を通じて何かを伝えたいという気持ちが伝わりました。
さらっと書いているつもりが実は何かメッセージを残している、それが絵画を面白くしていると、全くの絵画鑑賞初心者が見て感じました。
今回は
『絵画鑑賞初心者が「ゴッホ展」を見に行ってきた感想は?[ライフログ]』
に関する内容でした。
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