第48回いわて全国研修会に参加!『「ほんたうの幸い」のために』で得られた気付きとは?
ひとり会社設立や小さい会社の企業法務・相続専門 司法書士・行政書士の桐ケ谷淳一(@kirigayajun)です。
目次
はじめに
2019年9月14・15日、岩手県盛岡市で全国青年司法書士協議会の全国研修が行われました。
今回は岩手県青年司法書士協議会が担当で、『「ほんたうの幸い」のために』をテーマに全体会、分科会が行われました。
そこで参加した私の気づきと、合わせて懇親会の様子もご紹介します。
第48回いわて全国研修会に参加!
司法書士の業務の範囲の広さを再認識できた
私のブログで、「登記業務」「裁判業務」「成年後見業務」等書いてきました。
それを基盤として考えると、司法書士業務はいろいろなことができると再認識できました。
今回、とある分科会で東日本大震災の土地の相続未了問題、土地区画整理事業の問題がありました。
相続が行われていない土地は、北海道の面積に匹敵するとの報道もされています。
今後は土地だけでなく、空き家の相続の問題、さらにはマンションの相続登記未了問題も少子高齢化で表面化してくるでしょう。
そこで、司法書士として、相続問題をもっと真剣に考えること、相続しないとあとでめんどくさいことになることなどをもっとアピールする必要があるように感じます。
自分も、相続登記を起点として、どういうことができるのか、もう一度「相続登記」を見つめ直す必要があるのかと感じました。
実際に現地にいって、現地の人の話を聞くことが大事!
参加した分科会で、現地の首長や司法書士の方の生のお話を聞けたのが大きな収穫でした。
なぜ、国や行政は大惨事のことが起きているときに動けないのか、よくわかりました。
地域の方と国との板挟みになるのが、現地の自治体というのもお話を聞いて理解できました。
災害時の法律をどう扱うべきか、やはり、現地に行かないとわからない、ただ机上の議論だけではわからないことも理解できました。
また、司法書士が災害にあったときのバックアップをどうするのかも聞くことができたのは大きいです。
自分が病気になったときばかりでなく、災害時の対応をどうすべきか、これは意外と大変なのかと思いました。
災害がおきて、避難して、その後の業務再開までの道筋を教えていただけたのは、今後の業務のあり方を考えさせられるものでした。
懇親会で盛岡名物を堪能!
全体会・分科会のあとは、懇親会に参加。
美味しい日本酒や料理を堪能。
岩手名物の冷麺やじゃじゃ麺もいただきました。
まとめ
全体会・分科会を通じて、本当に「幸せ」とは何か、お客様のためなのか、自分のためなのか、色々考えるきっかけとなりました。
岩手全国研修会実行委員会の皆様、ありがとうございました。
ちなみに来年は9月20・21日、東京で全国青年司法書士協議会の全国研修があります。
今回は
『第48回いわて全国研修会に参加!『「ほんたうの幸い」のために』で得られた気付きとは?』
に関する内容でした。
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これからの司法書士業務を自分なりにどう考えているか。ブログで書きました。