司法書士のおしごと 法的サポートで依頼者と二人三脚していき社会貢献したい!
東京都江戸川区葛西駅前 ひとり会社設立や小さい会社の企業法務・相続専門 司法書士・行政書士の桐ケ谷淳一(@kirigayajun)です。
目次
はじめに
2019年7月7日。
本日は2019年の司法書士試験筆記試験当日。
出願者数もピーク時より半分くらいとなり、司法書士試験に魅力を感じていない方もいる気がします。
でも、私は司法書士という仕事が好きです。
これからどのようにして司法書士業務をしていきたいか、私なりに書きます。
司法書士のおしごと 法的サポートで依頼者と二人三脚していき社会貢献したい!
司法書士のしごとはそもそも何をするのか?
一般の方は、司法書士と聞くと何をするのか分からない方が多いでしょう。
大きく分けると、司法書士業務は以下のものがあります。
- 不動産・商業登記業務(相続登記や会社設立の登記申請書や附属書類を作成し、法務局に申請する行為)
- 裁判所に提出する訴状などの書類作成業務
- 成年後見業務
- 簡易裁判所での訴訟代理業務(一定の資格がある方のみ)
最近は、民事信託や遺産整理業務など、司法書士業務の範囲は広がりつつあります。
司法書士業務はサポート業務
司法書士業務は表立って出る業務ではないと私は思っています。
登記業務にしろ、裁判業務にしろ、成年後見人にしろ、本来は自分でできることが原則。
しかし、自分ですると時間と手間がかかり、法的内容も伴い間違えてしまうと大変なことになります。
司法書士試験は最難関資格の資格なので、依頼者も安心して依頼することができるのです。
依頼を受けた内容を手際よく丁寧に法的整理をして依頼者の要望に答えるのが司法書士の役割です。
その対価として報酬をいただき自分の生活を成り立たせていきます。
なので、適切な報酬をいただきながら、依頼者の満足度を上げていく努力をしていかないといけなくなります。
よく値下げしてほしいとか言われますが、安易な値下げは司法書士の価値を下げてしまいます。
私の司法書士のビジョンは?
私は、司法書士は表には出ず、依頼者と二人三脚ですすめていく仕事だと思っています。
そして、依頼者に対し、法的サポートを提供し、社会に貢献していきたいです。
なので、日々最新の情報にはアンテナを張り巡らせています。
さらに、私は中小零細企業の経営者は法務に関するところをもっとサポートしてあげたい思いが強いです。
日本は中小零細企業で成り立っているため、その方々の法的サポートを業務の柱にしていき、日本を元気にするのがビジョンとしています。
以前、今後の司法書士のあり方として「予防法務」の重要性について書きました。
いざ問題が起きる前に、あらかじめ予防線をはっておく、相続を始めとする業務でも企業法務でもこの「予防法務」の考えが大事になります。
このことを今後の自分の業務にも追加していく所存です。
まとめ
昨今の司法書士法の改正で「使命規定」が創設されました。
司法書士として、今後も依頼者のサポートに徹し、社会に貢献していきます。
そして、自分の事務所の経営安定化をさらに推し進めていきます。
今回は
『司法書士のおしごと 法的サポートで依頼者と二人三脚していき社会貢献したい!』
に関する内容でした。
あわせて読みたい
司法書士の10年後・20後どうなるのか、雑感を書きました。