司法書士試験 働きながら合格目指している人が試験1週間前にすることは?絞り込みと割り切りが大事!
東京都江戸川区葛西駅前 ひとり会社設立や小さい会社の企業法務・相続専門 司法書士・行政書士の桐ケ谷淳一(@kirigayajun)です。
目次
はじめに
2020年の司法書士試験は、9月27日に行われます。
いよいよ試験まであと1週間。
今回は、働きながら司法書士試験を目指している方に、試験1週間前にすべきことは何かを書きます。
司法書士試験 働きながら合格目指している人が試験1週間前にすることは?
1週間前に休暇が取れるかどうかを確認し、やることを洗い出す
試験日が9月27日と決まっているため、その前1週間休暇が取れるかどうかでやることが変わってきます。
1週間休暇をとっても、友好に活用できないと、かえって無駄になってしまいます。
休暇が取れなくても、やることを絞ってそこを重点的にすれば、試験に受かります。
なので、1週間前に、あと試験までどのくらい勉強時間を確保できるのか洗い出すことをしてください。
確保できる時間が分かったら、それに当てはめて勉強していくだけです。
私の場合の試験1週間前の過ごし方は?
当時私は司法書士事務所に勤務していて、1週間前は休暇をもらっていました。
その時は、朝から予備校の自習室にこもって、ひたすら過去問と条文とテキストを繰り返していました。
自宅だと集中力が維持できなかったので、資格試験予備校に行って勉強していました。
過去問は年度別のものを用いて、本番と同様にシュミレーションしながら勉強していました。
あと、予備校の自習室に行く前、朝早く起きて、民法の親族・相続法や民事訴訟法などの暗記ものをひとすらやっていました。
自習室には18時くらいまでいて、自宅に戻ってからはゆっくり過ごしていました。
1日それなりに(大体10~12時間ほど)勉強はしていましたが、ひたすら繰り返して知識の定着を心がけて試験直前1週間は過ごしていました。
あとは、睡眠時間の確保につとめました。
寝ることも試験勉強では大事な要素になるので…
司法書士試験 優先順位を決めて勉強する
私は試験直前休暇をもらえましたが、中には休暇をもらえない方もいるでしょう。
そうなると1日の勉強時間は相当少ないはずです。
その場合は、自分が苦手にしているところや曖昧な部分の補強に重点を置いて勉強すべきです。
司法書士試験は午前4科目、午後が7科目と記述式があり、バランスよく点数を積み重ねていかないと合格点は取れません。
ある程度試験に出やすい分野に的を絞って勉強したほうが、知識の定着につながり、他の分野にも波及できます。
この時期に浅く広くやってしまうとかえって知識が散漫することになり、曖昧な状態になってしまいます。
とにかくこの時期は時間の許す限り繰り返すことを意識して勉強するべきです。
飽きるくらい繰り返しやったほうが知識定着や法的センスを養えます。
実は繰り返すということは難しいことでとにかく先へ先へという気持ちが強くなります。
ここは焦らず、今までやってきたことに注力すべきです。
司法書士試験ではスマホは使えない 時計の準備を!
司法書士試験中はスマホは電源をオフにしてカバンの中にしまわないといけません。
机の上には時計とストップウォッチ(時計機能があるもののみ使用可でアラーム音の出る機能のものは使用不可)しか置けません。
普段の勉強でスマホを使っている方は、1週間前はスマホを使わず時計で管理することをおすすめします。
あわせて、試験中は耳栓は使えませんので、普段の勉強で耳栓を使っている方も、慣れるという意味で1週間は耳栓を使用せずに勉強してください。
まとめ
時間のない方はとにかく範囲を絞って繰り返すことに重点をおいてください。
そして、あとどのくらい時間を確保できるのかは意識して、勉強する教材は絞ってやってください。
試験1週間前は絞り込みと割り切りが大事です!
今回は
『司法書士試験 働きながら合格目指している人が試験1週間前にすることは?絞り込みと割り切りが大事!』
に関する内容でした。
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参考書籍
司法書士 合格ゾーン 年度別5ヵ年過去問題集 平成27〜31年度 | ||||
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