「会社設立アドバイザー」
東京都江戸川区葛西駅前
司法書士・行政書士の桐ケ谷淳一です。
会社設立登記を出した、登記申請はいつ終わるの?
すぐに終わるのではないの?
そう疑問に思っているあなたに、会社設立登記を申請したらいつ終わるのか、今回は書きます。
会社設立登記、申請してもすぐには終わらない!
会社設立の誕生日は、法務局に登記申請をした日。
めでたく会社誕生です!。
と言いたいところですが、その日は申請し受付番号をもらうだけ。
会社の機能はできても、登記はまだできていないので、仮の状態といっていいでしょう。
申請書を出して、添付書面と照らし合わせ、何も問題がなければ登記が終わります。
そこで初めて会社が誕生ということになります。
会社設立の登記が終われば、登記事項証明書や印鑑カードの発行・印鑑証明書などを取得できるようになります。
会社設立登記、司法書士に依頼するのがベスト
法務局の窓口で登記申請する際に、補正日というのがあります。
その期間内に法務局から何も連絡がなければ、登記は完了していることになります。
法務局から電話があるとき書類の不備とか、添付漏れなど、補充したりする必要があります。
もし、書類不備とかがそんなにややこしいものでなければ、それを直せばいいです。
ただ、あまりにも直すことが多かったり、申請自体に問題がある場合は、登記申請自体を取り下げないといけないこともあります。
そうなると、登記申請日が会社設立日でなくなり、影響をおよぼすことが大きいです。
なので、申請前に漏れが無いか確認する必要があるのです。
自分で行うと、どうしてもそういう危険性が高まるので、会社設立登記に関しては、司法書士に依頼するのがベストです。
会社設立登記 完了するのはどのくらい?
法務局に登記申請してから、だいたい1週間位かかると思っていいでしょう。
先ほども書きましたが、完了予定日になって、法務局から電話がなければ登記は終わっています。
会社設立登記が終わりましたという連絡は法務局から来ません。
登記が完了したら、登記事項証明書や印鑑カードや印鑑証明書を取得し、銀行や税務署に行くことになります。
まとめ
会社設立登記を申請日になるようにするためには、事前準備が大事!
株式会社の場合は、定款の認証を公証役場で行う必要があり、結構な手間がかかります。
合同会社の場合だと、定款を自分で作成する必要があり、面倒です。
法務省や巷の本に書いてある定款だと、内容が物足りないことも・・・
なので、会社設立登記申請に関しては、司法書士を活用することをおすすめします。
スムーズに会社設立登記手続きをしてくれるので、自分は経営に注力できます。
是非ご検討ください。
今回もご覧いただきありがとうございました。
感想をいただけると幸いです。
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