【3分以内で読める株式会社設立】1株の金額いくらにすればいいの?

「会社設立アドバイザー」
東京都江戸川区葛西駅前
司法書士・行政書士の桐ケ谷淳一です。

株式会社設立の時に、
「1株の金額いくらにすればいいの?」
という質問を受けます。

1株の金額、いくらにすればいいか、考えてみましょう。

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株式会社設立時に将来のことを考える

あなたが株式会社を設立し、将来どの規模の会社を目指したいのか考えるのが大事になります。

例えば、資本金が100万円の会社を設立する場合を考えてみましょう。

1株あたりの金額が1円だと100万株発行することになります。
出資するのは楽ですが、単位数が多いので、管理が面倒なことになります。

逆に1株あたりの金額が100万円だと1株発行できます。
ただし、次回増資したいとき、1株100万円だと、負担が大きいし、分けることもできないので大変です。
(会社設立後に企業価値が上がり、1株あたりの額が変わることもあります。)

極端すぎる例かもしれませんが、1株あたりいくらにする時に参考にして欲しいので書きました。


結局は株式会社設立の時は1株の金額いくらにすればいいの?

かつては株式会社の1株あたりの金額は5万円と決まっていました。
有限会社でも出資1口の金額は5万円でした。

それが1株あたりの金額についていくらでもよくなりました。

ただ、どうも昔からの慣習があり、私が株式会社設立のとき、1万円か5万円にしている会社が多いです。

このくらいの金額のほうが、管理しやすいということでしょう。


株式会社設立時、将来のことを考えて決める!

株式会社設立について、発起人となれば出資することになり、同時に株主となります。

発起人が一人でも複数でも、将来、第三者を募って会社を大きくしたい場合もあるでしょう。

その場合は、ある程度出資しやすいように、1株あたりの金額を決めるといいでしょう。

先程も書きましたが、あまりにも1株あたりの金額を大きくしてしまうと、出資しづらくなるでしょう。

また、1株あたりの金額を小さくすると、管理が面倒になります。

私は1株あたりの金額は1万円~5万円くらいで考えるのが一番いいと思っています。

そのくらいの金額であれば、出資しやすくなり、資金調達もやりやすくなるでしょう。


まとめ

正直1株あたりの金額については、会社の経営状況に応じて変化してきます。
なので、業績が良ければ、1株あたりの金額は高くなりますし、悪いと低くなります。

ただ、会社設立時は1株あたりの金額をどうするか悩ましいところ。

分けやすい単位、手頃な金額、将来の自分の会社の規模をどうするか、資金調達するか・・・

それらのことを考えて、1株あたりの金額を決めるといいでしょう。


今回もご覧いただきありがとうございました。
参考にしていただけると幸いです。

 

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この記事を書いた人

司法書士・行政書士 桐ケ谷 淳一

司法書士・行政書士 桐ケ谷 淳一

1977年1月 東京生まれ東京育ち
2000年 日本大学法学部法律学科卒業
2004年 司法書士試験合格
2005年 行政書士試験合格
2007年 東京都江戸川区葛西駅前にて司法書士事務所・行政書士事務所を開業
会社設立・企業法務・相続を得意としています。
趣味は鉄道(撮り鉄・乗り鉄両方です)・ランニングです。
2017年 平成27・28年施行改正会社法・商業登記規則、役員変更登記の注意点(株式会社レガシィから)のCD・DVDを出しました。

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