東京都江戸川区葛西駅前 司法書士・行政書士の桐ケ谷淳一(@kirigayajun)です。
目次
はじめに
司法書士試験まで残り3ヶ月となりました。
2019年になんとしても合格したい司法書士受験生のために、私なりに合格へのポイントを書きます。
この時期のキーワードは「とにかく繰り返す」です。
司法書士試験 試験3ヶ月でやるべきこととは?「とにかく繰り返す」
アウトプットを意識したインプットを!
この時期からどの予備校も答案練習会が始まります。
受けるからには目的意識をもって受講してください。
別に問題が解けるかどうかはいいので、時間配分を意識する、今ある知識でどこまでできるのかを確かめてください。
特に初めて司法書士試験を受ける人は、なかなか点数が伸びないかもしれません。
しかし焦りは禁物なのと、余計なことには手をださない。
今まで自分が使ってきた教材や条文をとにかく何度も繰り返し読む。
繰り返し読むことでインプット力がつき、アウトプットできる。
アウトプットの訓練を受けるからインプット力が強化される。
インプットとアウトプットの繰り返しと自分の教材の繰り返しがどれだけできるかで、司法書士試験の合否に影響がでます。
ハッキリ書きます!繰り返す作業はつらい・・・
もしあなたが、今まで使って何度も読んでいると本当にいいのかと思っていたら、ある意味健全です。
だって、何度も読んでいるのだから、自分の使っていた内容は覚えていると・・・
しかし、答案練習会で問題にあたってみたらどうですか?
実は意外と知識が漏れていることが多いです。
問題の論点見たことないと思ってテキストや条文、過去問に立ち返ると、読んでいるはずなのに漏れていませんか?
たしかに答案練習会の問題は時々過去問から逸脱した問題もでます。
これを解けなくても致し方ありません。
しかし、過去問や答案練習会で解くと答えられなかったり、違った角度から聞かれるとても足もでない場合は要注意。
そういうところは自分の弱点ですので、補強していかないと合格点には到達できません。
なので、今まで使ってきたテキストや条文を繰り返しやることが実は知識補強のためには役に立つのです。
私も合格した年の直前3ヶ月は直前チェックというテキストと条文をひたすら繰り返していました。
あと私は過去問を覚えるくらいまで読み込み、条文を大事にしていました。
基礎からの積み重ねがどれだけできるかが直前3ヶ月の鍵といえるでしょう。
そのために同じことをするのはつらいですが、ひたすら繰り返すのです。
実は時間は限られているため、新しいことに手を出す時間はありません。
2019年司法書士試験 民法相続法の改正は出題されるのか?
私は、2019年に限って言えば出題はされないと思います。
自筆証書遺言の部分はでてもおかしくはないですが。
試験は7月に行われ、その時に配偶者居住権の部分を除く相続法の改正がも同時期に行われます。
まさか現行法で出すのはナンセンスだし、受験生は気にしないほうがいいでしょう。
むしろ、民法の基礎的論点を繰り返しやるべきです。
まとめ
今回のブログのまとめ
司法書士試験に合格したいのであれば、直前3ヶ月はとにかく繰り返し
今回は
『司法書士試験 試験3ヶ月でやるべきこととは?「とにかく繰り返す」』
に関する内容でした。
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