東京都江戸川区葛西駅前 会社設立などの企業法務・相続専門 鉄道大好き司法書士・行政書士の桐ケ谷淳一(@kirigayajun)です。
目次
はじめに
JR東日本は田町駅と品川駅の間にできる駅名を公募しました。
私のブログでもそのことを書きました。
12月4日、JR東日本は「品川新駅」の駅名を公表しました。
しかし、早速ネット上では批判が集まっています。
私もこの駅名の付け方には反対だし、果たして公募した意味は何だったのか聞きたいです。
「高輪ゲートウェイ駅」 JR山手線・京浜東北線の新駅名決定!しかし・・・
新駅名と現状がマッチしない
「品川新駅」で得票数が多かったのは
- 高輪
- 芝浦
- 芝浜
の順でした。
一方、「高輪ゲートウェイ駅」は36票で130位。
最近の駅名や愛称名の傾向をみると、横文字(外国文字)を使いたがる傾向がありますね。
外国人を意識している傾向があるようですが、果たして駅名までそれをしていいのか大いに疑問があります。
「ゲートウェイ」にしたのは江戸の玄関口の意味合いもあるようですが、日本語に直すと「高輪口」になるのでしょうか。
これは私の勝手な予想ですが、JR東日本はどうしても駅名に横文字をつけたかった。
でも社内ではアイデアがなかった。
そこで公募して、公募数が多い駅名と横文字をピッタリあわせたものを駅名にしよう。
そう思ったのではないでしょうか。
「高輪ゲートウェイ駅」がふさわしいと言っているJR東日本の社長のセンスを疑います。
ただ単にカタカナをつけたかっただけではないかと思います。
駅名は分かりやすく短いほうが浸透しやすい
「高輪ゲートウェイ駅」
新しい街の玄関口としての意味合いも込めてつけたと思いますが、街と本当に一体化できるのか、これからが勝負と言えるでしょう。
新しい街の場合は親しみやすく分かりやすいものにし、「共感」が得られないと浸透しづらい。
今回の「高輪ゲートウェイ駅」はあまりにも長過ぎませんか。
そろそろ横文字に頼る駅名や路線名を見直す時期
最近の鉄道の愛称名、やたら長いものやイメージが浸透しづらいものを鉄道会社はつけたがっています。
今まで地域で愛されていたものを無視して、一方的に分けの分からない、全然イメージできない愛称名をつけたがりがちです。
しかし、横文字に頼るばかり、日本人としてどうなのかと最近思うことが多いです。
愛称名や駅名をつけるのであれば、外国語に頼らず日本語で表現することも、これから名付ける上で大事ではないでしょうか。
まとめ
「高輪ゲートウェイ駅」
もっとシンプルな名前にできなかったのか、JR東日本の担当者に聞きたいです。
本当に公募する意味はあったのかなぁ・・・
「E電」の二の舞にならなければいいですが。
今回は
『「高輪ゲートウェイ駅」 JR山手線・京浜東北線の新駅名決定!130位の駅名をつけるJR東日本は駅名を公募する意味があったのか?』
に関する内容でした。
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