東京都江戸川区葛西駅前 会社設立などの企業法務・相続専門 司法書士・行政書士の桐ケ谷淳一(@kirigayajun)です。
目次
はじめに
あなたはお金を稼いでお金持ちになりたいですか
そのように聞かれたら多くの方がお金持ちになりたいと答えますよね。
しかし、お金持ちになるにはどうすればいいか、ただお金を稼げばいいのか、実はお金持ちにになるにはそれなりの知識は必要になるのです。
そのことをわかりやすく紹介している本を紹介します。
『1億円の法則』 田口智隆著 お金を稼ぎたければお金がどう流れるか知っておくことが大事
この本でお金を稼ぐにはどうすればいいのか、私なりの3つの気づきを紹介します。
収入を把握し、支出・負債を減らすこと 資産は運用
まず資産ですが、この本では以下のように定義しています。
資産とは「自分がそのばにいなくても、収入を生み出してくれるもの」のことだ。たとえば、配当金がもらえる株券や債券、投資信託、家賃収入などがこれにあたる。
(13ページより)
ただ単に、資産をおいておくのではなく、それを活用してさらに収入源を増やすものだと理解しました。
自分の給料の他に、資産を蓄えることによって、経済的にも豊かになっていくものだと感じました。
そして、出ていくもの「支出。負債」を極力へらす。
どうしてもお金が入ってくると、使いたくなくなるもの。
ここはぐっと我慢して、支出・負債を減らしていく。
当たり前のことかもしれませんが、私も含めて支出・負債の管理が意外とできていない。
お金が目の前にあるから使ってしまう、ここを改めないとお金持ちにはなりません。
真のお金持ちの人は使うときにはとことん使い、使わないときは財布の紐をきつくする、そういうところを心がけています。
収入と支出・負債をまず知ることがお金持ちへの第一歩、そして資産を活用していくことが大事だと感じました。
お金を好きになることが真のお金持ちへの第一歩
日本の教育だと「お金を稼ぐ」ということを小学校から教えてくれません。
おとなになると「稼ぐ」というイメージは悪いというふうに感じる人がいるでしょう。
そのイメージをまずは払拭することが、お金持ちになる秘訣。
この本でも詳細に解説されています。
お金を味方につけて楽しい生活を送ることこそ人生を豊かにする。
お金に振り回されない人生を送る。
この本で学んだことの一つです。
まずはあなたのお金の概念を払拭することからスタートする、この本が教えてくれたことの一つです。
経済的独立を目指すことがより人生を豊かにする 収入源を増やすことも!
まず、金持ちになる方程式をこの本では紹介しています。
「(収入-支出)+(資産×運用利回り)」
お金持ちになりたければ、まずはこの式を理解することが重要。
その上でさらに重要なこととして、
資産は収入の多さではなく、収入と支出の差額から生み出される。
(59ページ)
収入がいくら多くてもだめで、いかに支出を抑えるのかが重要だということも理解しました。
私はこの本で資産となるものについては積極的に運用し、不要な支出を抑える
この当たり前のことを知っているだけでもお金を操ることができるということを理解しました。
結局お金のことを知っていれば、お金を味方にすることはできますね。
あと、もう一つ気になることが書いてあって、それは複数のお金の入口を作っておくこと。
これからの時代、一つの仕事に囚われては収入は入ってこない。
複数の収入源を確保することこそお金持ちになれるということも理解しました。
私もいま一つの収入源しかないため、何か資産を形成し、将来のために備えておきたいと考えています。
「ファイナンシャル・インディペンデンス(経済的独立)」を目指して・・・
まとめ
まず、お金が汚いとか悪だとか思っている人にぜひ読んでもらいたい。
決してお金はそんなものではない。
お金は自分の価値を高める最良のツールであること。
そしてお金を味方につけることで人生がより豊かになるということを。
この本で教えてもらったことです。
私も資産形成と支出・負債をへらすことに注力しお金持ちを目指します。
今回は
『『1億円の法則』 田口智隆著 お金を稼ぎたければお金がどう流れるか知っておくことが大事』
に関する内容でした。
今回紹介した本はこちら
1億円の法則 古今東西の大富豪に学んだお金の真実
田口智隆 冬至書房 2018-10-12
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