東京都江戸川区葛西駅前
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司法書士・行政書士の桐ケ谷淳一です。
目次
はじめに
ここ最近の司法書士試験の出願者数が2万人を割り込み、ここ数年で1万人も減っています。
司法書士業界も厳しい時代に突入していますが、特に受験予備校は更に厳しい時代になるのではないかと。
司法書士試験も受難の時代 予備校もなくなる?
少ないパイの奪い合いで受験予備校が疲弊?
今まで、合格できなかった人が多く、それなりに受験予備校はその方々の受け皿をもっていました。
しかし、受験者数の減少で、よっぽど魅力がないと司法書士受験予備校も生き残れないでしょう。
今、司法書士試験の受験予備校は
- LEC
- TAC(早稲田セミナー)
- 伊藤塾
- クレアール
- 辰巳
他にもスマートフォンを活用した予備校も登場しており、まずます受験生獲得のための激しい競争が繰り広げられています。
どの予備校が生き残るのか?結局は「受験生思い」のところが生き残る?
合格実績の高い予備校が基本的には生き残るだろうと思います。
さらに今後は新規司法書士受験生の獲得も難しいため、ますます受験にとって魅力のある特色のある予備校が生き残ることになるかと。
かといってマニアックな論点しかやらない予備校は頓挫されるでしょう。
最近は予備校講師もリストラされているとの噂も聞き、どこの予備校も経営に苦労しているはずです。
他の資格の講座のある予備校であれば、他の資格の収入分でうまくやりくりできそうです。
かといって、他の資格試験も受験者数が減少しているので、結構厳しい戦いになっているはずです。
そういえば、十数年前まで、司法書士試験受験者に圧倒的支持を受けていた、日本司法書士学院も学院長が体調不良とかで今は講座すらやっていない、予備校自体なくなったということを耳にしていますが本当なのでしょうか。
いずれにしても、司法書士試験受験予備校は苦しい時代になるでしょう。
まとめ
どうしても受験生は細かいところに気を取られてしまう傾向にあります。
受験生時代の私がそうでした。
だからといって予備校におんぶにだっこだといつまでも受からないことも。
自分の勉強方法は自分で考える予備校選びも、単に受け身に受講するのではなく、自分から積極的に動く、能動的になる、それが大事です!
今回は
『司法書士試験も受難の時代 予備校もなくなる?』
に関する内容でした。
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司法書士試験、独学でも受かるかどうか、私なりの考えを書きましたので、こちらも御覧ください。
司法書士試験 予備校に通わず独学で受かりますか?仕事を辞めないといけませんか?
参考書籍
勉強時間の使い方、勉強方法について参考になる本を紹介しておきます。
司法書士試験が終わったばかりなので、読んでみることをおすすめします。
脳のパフォーマンスを最大まで引き出す 神・時間術
樺沢 紫苑 大和書房 2017-04-13
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ムダにならない勉強法
樺沢紫苑 サンマーク出版 2017-01-10
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