司法書士試験をシンプルに考える【会社設立アドバイザーのひとりごと】

「会社設立アドバイザー」
東京都江戸川区葛西駅前の
司法書士・行政書士の桐ケ谷淳一です。

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司法書士試験、今の時期に大事なことは?

司法書士試験まで残り3週間を切りました。
今の時期、本当に大切なことは何か?

今回は自分の受験時代のことを踏まえ書いていきます。

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情報を絞る!情報過多にならない

司法書士受験予備校で今の時期は公開模試が行われています。

時間配分を確認するためには是非受けて欲しいです。

ただ、解けた・解けないに一喜一憂しない。
それがこの時期大事です。

どうしても予備校の問題は過去問から逸脱している問題もあり、これに時間をかけている暇はありません。

ざっと復習するにはいいでしょうが、とにかく過去問をきちんとみる、この時期大事なことです。

何度も何度も過去問を繰り返す、論点の漏れがないかの確認、それに時間をかけるべきです。

余計なとこまで手を出してしまうと、ますます不安になるだけです。

「情報を絞り込む」
「やる教材を絞り込む」

この時期一番重要なことです。


少ない知識でも受かる人は受かる!

1回で受かる人もいれば、何年たっても受からない人もいる。

その差は何であるのか?

知識は当然何度も受けている人のほうがあるかと思います。

1、2回で受かる人は少ない知識でも応用力が効くのだと思うのです。

例えば全く知らない問題が出たとしても、似たような制度から類推して答えを出せる
そういう力を有していると思うのです。

逆に受からない人は、何でも覚えてしまう。
それだと基礎知識はボロボロ抜けてしまい、他の人が答えられる問題を落とす。

さらには、いろいろな教材に手を出しすぎている人もいます。

時間は限られています。
なので、やれることをしっかりやったほうが、実力はつくのです。

合格に必要な知識を完璧にする。それが司法書士試験で大事なことです。


最後まで諦めない

「試験まで間に合わない・・・」

余裕を持って試験会場へいく受験生は本当に少ないでしょう。

どの受験生も条件は同じなのです。

あと、最後のチャイムが鳴るまで答案にかじりつく

そのぐらいの精神を持つことが必要です。

私も合格した年は、最後の最後にミスに気づき慌てて書きなおした記憶があります。

「最後まで諦めない」

どの試験もそうですが、司法書士試験は科目数も多いから、なおさら諦めないことが必要だと思います。

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まとめ

司法書士試験まであと3週間を切りました。

今の時期は、今まで蓄えてきた知識をきちんと固める時期。

余計なことをしないで、自分の使ってきたテキストや条文・過去問集を見直す

焦らず諦めない人が最後には勝利できます。

シンプルに受験を考える
それが大事だと思いますが、いかがですか?


今回もご覧いただきありがとうございました。
感想を聞かせていただけると嬉しいです。

※私が受験生の時にお世話になったテキストです。

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司法書士・行政書士 桐ケ谷 淳一

鉄道(乗り鉄・撮り鉄両方)と麻婆豆腐・担々麺をこよなく愛する司法書士・行政書士です。
ひとり会社設立、副業・複業、小さな会社の企業法務の分野を得意としています。
1977年1月 東京生まれ東京育ち
2000年 日本大学法学部法律学科卒業
2004年 司法書士試験合格
2005年 行政書士試験合格
2007年 東京都江戸川区葛西駅前にて司法書士事務所・行政書士事務所を開業
2017年 平成27・28年施行改正会社法・商業登記規則、役員変更登記の注意点(株式会社レガシィから)のCD・DVDを出しました。

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