東京都江戸川区船堀「司法書士・行政書士きりがや事務所」司法書士・行政書士「資格合格逆算メソッド」著者桐ケ谷淳一(@kirijunshisho)です。
目次
はじめに
相続で何から始めればいいか分からない方へ。
相続で一番つらいのは手続きではなく段取りです。
司法書士が中学生でも分かる言葉で、相続を迷わず進める考え方と最初に決める3つのポイントを解説します。
相続で一番つらいのは「手続き」ではありません
相続というと、
「書類が多そう」
「法律が難しそう」
と思う方が多いかもしれません。
でも、実際に相談を受けていて感じるのは、一番つらいのは、手続きそのものではないということです。
相続で一番つらいのは、
手続きよりも「段取りが見えないこと」です。
この考え方については、
相続で立ち止まってしまう理由をテーマに、
noteで詳しく書いています。
▶︎ 相続で一番つらいのは、手続きより「段取りが見えないこと」
本当に多い悩みは、これです。
何から始めればいいのか分からない
この状態が続くと、人は動けなくなります。
なぜ相続は止まってしまうのか
相続が止まってしまう理由は、とてもシンプルです。
順番が分からないからです。
たとえば、テスト勉強でも
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教科も
-
範囲も
-
順番も
分からなかったら、手が止まりますよね。
相続も同じです。
「とりあえず戸籍」「先に登記」は間違い?
相続が始まると、よくこんな声を聞きます。
「とりあえず戸籍を集めればいいですか?」
「登記を先に終わらせた方がいいですよね?」
これは、間違いではありません。
でも、正解でもありません。
なぜなら、その前に決めておくべきことがあるからです。
相続で最初に決めるべき3つのこと
相続で迷わないために、まず決めてほしいことは次の3つです。
ここで挙げた
「最初に決めるべき3つのこと」については、
・なぜここを間違えると止まるのか
・実際の相談ではどう整理しているのか
を、もう少し詳しくnoteで解説しています。
▶︎ 相続が始まったら、最初に決めるべき3つのこと(無料note)
① 誰が中心になって動くのか
相続は、みんなで少しずつやろうとすると、かえって進まなくなります。
だから最初に決めるのは、
-
連絡役は誰か
-
書類をまとめるのは誰か
-
専門家と話すのは誰か
「中心になる人」です。
リーダーでなくて大丈夫です。
まとめ役がいれば、それで十分です。
② 何を急ぐ必要があるのか、ないのか
相続には、
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期限があるもの
-
急がなくていいもの
が混ざっています。
でも、全部急いでやろうとすると、気持ちが先に疲れてしまいます。
「今すぐやること」
「あとでいいこと」
この2つを分けるだけで、相続はずっと楽になります。
③ そもそも、どこをゴールにするのか
相続のゴールは、登記を終わらせることではありません。
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不動産を残したいのか
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売りたいのか
-
誰が使うのか
この方向が決まっていないと、途中で必ず立ち止まります。
最初から細かく決める必要はありません。
方向だけ決めることが大切です。
相続は「知識」より「段取り」
相続は、知識があれば解決する問題ではありません。
段取りが分かれば、前に進める問題です。
順番が見えるだけで、「今やること」がはっきりします。
司法書士の役割は「全部やること」ではありません
司法書士というと、「全部任せる人」というイメージがあるかもしれません。
でも、本当に大切なのはそこではありません。
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何を
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いつ
-
誰がやるのか
これを一緒に整理すること。
私は司法書士として、相続で立ち止まってしまった人の手続きと段取りを整理する伴走者でありたいと考えています。
まとめ|相続で立ち止まったら思い出してほしいこと
相続で動けなくなったときは、こう考えてみてください。
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中心になる人は誰か
-
今すぐやることは何か
-
ゴールはどこか
この3つが見えれば、相続は必ず前に進みます。
相続でお悩みの方へ
「何から始めればいいか分からない」
「家族で話が止まっている」
そんな段階でも大丈夫です。
相続は、整理するところから始めればいいのです。
