相続で一番大変なのは手続きじゃない|司法書士が教える段取りの整え方

東京都江戸川区船堀「司法書士・行政書士きりがや事務所」司法書士・行政書士「資格合格逆算メソッド」著者桐ケ谷淳一(@kirijunshisho)です。

はじめに

相続が始まると、多くの方が「何から手を付ければいいのか分からない」と感じます。

戸籍、不動産、銀行、税金。

やるべきことが多そうだということは分かる。

でも、順番が見えない

この「段取りが分からない状態」こそが、相続で一番つらいポイントです。

相続で本当に困るのは「法律が分からない」ことではない

相続相談でよく聞くのは、「法律が難しそうで不安です」という言葉です。

しかし実際には、多くの方がつまずく原因はそこではありません。

  • 誰が中心になって動くのか
  • まず決めるべきことは何か
  • 今すぐやることと、後でいいことの違い

こうした全体の整理ができていないことが、不安を大きくしています。

段取りが見えないまま進めると、余計に不安が増える

相続の全体像が見えないまま、いきなり戸籍を集めたり、相続登記の話だけが先に進むと、かえって混乱することがあります。

「このまま進めて大丈夫なのか」
「何か大事 leading thing を見落としていないか」

そんな不安を抱えたままでは、手続きもスムーズに進みません。

司法書士として大切にしていること

私は司法書士として、相続で立ち止まってしまった人の手続きと段取りを整理する伴走者でありたいと考えています。

相続登記は重要な手続きです。

しかし、それは相続のゴールではありません。

相続全体の流れの中で、「今やるべき一工程」として位置づけて進めることで、初めて意味を持つものです。

まずは「全体像を見える化」することから

相続で最初にやるべきことは、すべてを一気に決めることではありません。

  • 相続の全体像を整理する
  • 期限がある手続きと、急がなくていい手続きを分ける
  • 家族の中での役割を確認する

こうした段取りの整理だけ感覚で、「先が見えた」と感じる方は多くいらっしゃいます。

相続は「順番」が分かれば、前に進める

相続は、知識だけで乗り切るものではありません。

順番が分かること

それだけで、相続は驚くほど進めやすくなります。

もし今、相続について何から始めていいか分からず立ち止まっているなら、まずは段取りを整理するところから始めてみてください。

まとめ

  • 相続で一番つらいのは、手続きそのものではない

  • 段取りが見えないことが、不安の正体

  • まずは全体像を整理することが、最初の一歩

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司法書士・行政書士 桐ケ谷 淳一

鉄道(乗り鉄・撮り鉄両方)と麻婆豆腐・担々麺をこよなく愛する司法書士・行政書士です。
ひとり会社設立、副業・複業、小さな会社の企業法務の分野を得意としています。
1977年1月 東京生まれ東京育ち
2000年 日本大学法学部法律学科卒業
2004年 司法書士試験合格
2005年 行政書士試験合格
2007年 東京都江戸川区葛西駅前にて司法書士事務所・行政書士事務所を開業
2017年 平成27・28年施行改正会社法・商業登記規則、役員変更登記の注意点(株式会社レガシィから)のCD・DVDを出しました。