東京都江戸川区葛西駅前
司法書士・行政書士の桐ケ谷淳一です。
2016年25冊目、今回紹介する本は、
『一瞬で心をつかむ文章術』
(石田章洋著)
一瞬で心をつかむ文章術 (アスカビジネス)
石田 章洋 明日香出版社 2016-06-08
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目次
はじめに
「文章を上手に書きたい」
「読んでいる人にこの文章は理解できるのか?」
悩んでいる方は多いだろう。
読者のハートをつかめるような文章を
書くことができたら・・・
そう思っている方にはこの本をぜひ読んで
ほしい。
私が感じた3つの特徴を書いていくので
参考になれば幸いである。
誰に向けて文章を書いているのかをしっかり考える
この本のいいところは、読者に分かり
やすく書かれていること。
それはこの本でも主張している
「誰に向けて文章を書いているのか?」
というところに現れてきている。
ブログとか、企画書等どうしても
「自分」を中心に見てしまう傾向にない
だろうか?
だから、相手が文章を読んでも理解されず、
自分も書いていてしっくりこないと思う
こともあるだろう。
「誰に対して書いている文章か?」
ここを理解して初めて、いい文章を書けるようになるのではないか。
この本では「読者」の目線で書くことの
重要性を説いていて、勉強になった。
ネタ切れを起こさないためには日頃からしなければならないこととは?
私もブログとメルマガを毎日書いているが、
時々ネタ切れを起こすことがある。
ネタはどこから発見するか
これも読者目線につながる部分である。
この本では12の訴求ポイントを紹介し、
それと自分の専門性を合わせれば、
自然とネタを作ることが出来ることが
分かり、大いに参考になった。
あと、ネタを見つけた時の対処法や
メモの取り方などテクニックの部分も
分かりやすく紹介している。
構成で文章を論理よく見せるコツは?
この本は、文章の構成について分かりやすく
紹介している。
「序論・本論・結論」の流れや文章の
構成割合をどうもってくればいいのか
丁寧に分かりやすく書いてある。
文章を書く際、どのように構成すればいいか
分からない方には目からウロコの内容で
ある。
どこに力を入れて、どう持ってくれば
「読者」が飽きずに読むことが出来るのか、
理解出来る。
ここでも「読者」の目線に立つことが
大事であることが分かった。
まとめ
- 「文章を上手に書きたい」
- 「読んでいる人にこの文章は理解できるのか?」
この本を読めば、何が大事でどのように
構成していけばいいかを理解できるだろう。
一番大事なのは
「読者の目線に立つこと」
この本ではここを教えてくれた印象だった。
さすが放送作家だと頷いた。
ぜひ文章術で他の方より抜きでたい人は
読んでみてほしい。
一瞬で心をつかむ文章術 (アスカビジネス)
石田 章洋 明日香出版社 2016-06-08
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