東京都江戸川区葛西駅前
司法書士・行政書士の桐ケ谷淳一です。
2016年32冊目、今回紹介する本は、
『問題を解くだけですらすら文章が
書けるようになる本』
(山口拓朗著 総合法令出版)
問題を解くだけで すらすら文章が書けるようになる本
山口 拓朗 総合法令出版 2016-11-23
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目次
はじめに
山口拓朗さんといえば、文章を上手に
うまく伝えることができる達人。
私も指導を受けて、きめ細かく丁寧に
教えていただき、大変役に立っている。
また文章術の本はどれも自分に欠けている
表現や分かりやすく伝える技術を余す
ところなく解説している。
前回の著書『何を書けばいいかわからない
人のための「うまく」「はやく」書ける
文章術』(日本実業出版社)は4刷。
何を書けばいいかわからない人のための「うまく」「はやく」書ける文章術
山口 拓朗 日本実業出版社 2016-03-25
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文章術を学びたい人が増えているから、
人気があるのだろう。
この度、練習問題を解きながら、
文章術が身につけられる画期的な本が
発売されたので、紹介するとともに
自分がこの本を読んでの感想を書いていく。
文章を相手に自分の思うとおりに伝えるコツは?この本で解決!
キーワードは「○○」 意識するだけで文書力アップ?
文章術の本を読んでもなんとなく分かった
つもりになっている人は多いだろう。
この本の特徴としては、練習問題を通じて
文章術をマスターさせようとすること。
キーワードは「自問自答」
自分に問いかけていきながら
実は相手に分かりやすく伝わる
内容の文章になる。
本当かと思うのであれば、
この本に掲載されている練習問題を
やってみてほしい。
実は自問自答しながら問題を解くと
相手にも伝わりやすい構成にするには
どうすればいいのか、意識しながら
問題演習をすることに。
そこに相手に伝わる文章上達の道が
あるのではないか。
より具体的な練習問題があなたの文章力を高めていく!
今まで、著者の本を拝見してきた。
どの本も具体例が豊富で分かりやすい
解説がなされていた。
、
今回は自分で練習問題を解きながら
やっていくので、自分は文章のどの部分が
弱いのかを発見しやすい。
自分も読みながら練習問題をやってみたが、
意外とこの部分に弱点があると痛感した。
自分が書いたぶんしょうを相手に
伝えるためには何が必要なのか?
練習問題をしながら分かるのは
本当にありがたい。
また、この本では日本語の正しい
使い方や敬語についても学ぶことが
できる。
最近は、本来の意味で使われて
いなかったり、正しい用法で使われて
いなかったり、気づかないことが多い。
学校で学べない、文章術、文章での
相手への伝え方をこの本で是非学んで
ほしい。
面白い練習問題が満載で自ずと文章力がつく!
「絵をみて、文章で相手にどう伝えるか?」
この本の練習問題に含まれている
内容。
文章術を磨くための本ではあるが、
相手とのコミュニケーションを
どう図っていくのかを学ぶことも
可能。
画期的な本である。
コミュニケーション不足で悩んでいる方は
実は文章術でも悩んでいるのではないか?
この本は一石二鳥を得られる本だと
思った。
まとめ
自問自答していきながら、
この本のゴールは相手に伝えることが
いい文章になるという印象を受けた。
これが練習問題を通じて学べるのは
意義があると思った。
実は言葉にするのも文字にするのも
結局は同じ。
相手にいかに伝えて理解させるのかと
いうこと。
この本で完結できるのではないかと
感じる本である。
ぜひ手にとって読んでほしい。
問題を解くだけで すらすら文章が書けるようになる本
山口 拓朗 総合法令出版 2016-11-23
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