東京都江戸川区葛西駅前
司法書士・行政書士の桐ケ谷淳一です。
2016年13冊目、今回紹介する本は、
『何を書けばいいかわからない人のためのうまくはやく書ける文章術』
(山口拓朗著)
何を書けばいいかわからない人のための「うまく」「はやく」書ける文章術
山口 拓朗 日本実業出版社 2016-03-25
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目次
用意周到な準備が文章上達の鍵に?
こんな方に読んでもらいたい
- 文章をなにがなんでもうまくなりたい方
- 相手に伝わる文章を書くにはどうすればいいか分からない方
- 文章術ってどうすればいいのか知りたい方
著者は文章の達人
この本の著者である山口拓朗さんは、
これまで文章術に関する本を多く出版
しており、「文章の達人」といえる
方である。
その方が満を持して書いた本が
『何を書けばいいかわからない人のための
うまくはやく書ける文章術』
タイトル通り、最後まで読めば、余計な
時間を使わずにうまくそしてはやく、
相手に読んでもらえる文章が書ける。
私が気づいた点を幾つか紹介する。
いきなり机に向かって文章を書くのは無駄?
あなたがブログやSNSを書く時
ネタに困っている
ネタはあるが、うまくまとまらない
ことはあるだろう。
私もブログやメルマガをほぼ毎日書く中で
ネタをどうしようとか迷うこともしばしば。
実は、自分が書きたい内容は、ネタがどこ
にでも存在しているという。
自分の興味のあることに常に「アンテナ」
を張り巡らせていれば、面白いように自分
が書きたいネタが見つかる。
もしくは自分でいつの間にか経験することが
そのままネタになることだってある。
「うまく」「はやく」サクッと文章が
書けるようになるための秘訣は何か?
文章を書く前の事前準備が大事だと
いうことをこの本で学べた。
文章を書くにあたって事前準備が8割だと
書かれている理由がわかった。
文章の苦手な人を減らしたいという思いが伝わる内容
この本の特徴として、具体的に文章上達
の秘訣みたいなことが多く書いてあり、
読みやすい点がある。
これは最初のページにも書いてあるが、
山口さん自身がこの本を
「文章を書くのが苦手な方に読んでもらいたい」
という思いが強くこの本に出ている。
相手の立場に立って書いている点は
評価できる。
どうしても文章というと堅苦しいとか
難しいとかそんなイメージがあるが、
この本は決してそういうことはない。
私も「相手の立場に立って読みやすい
ものを書く」ということが本当に大事
だということがこの本から学ばせて
頂いた。
文章当てはめフォーマットが秀悦
「あなたの文章、流れがつかみにくくて
何が書いてあるのか分からない」
あなたはそのようなことろ言われたことは
あるか?
でも相手が読んでわかってもらう
フォーマットなんてあるのか?
どう書けばいいのかわからないあなたに、
この本で紹介されているフォーマットを
参考にして文章を書けば、相手の立場に
たった文章を作り上げることができる。
このフォーマットは秀悦である。
まとめ
文章を書くのが本当に苦手
そんな悩みを払拭してくれるのがこの本。
私がこの本から学んだことは以下のとおり
- 常に情報のアンテナを張り巡らせること。
- 文章を書くための事前準備が大事
- 相手の立場に立って書くこと。
- フォーマットをうまく活用して文章を書く
文章のことで悩んでいる人を助けたい
山口さんの思いが強く伝わる本である。
文章全般で悩んでいるあなたに是非
この本を読んで欲しい。
何を書けばいいかわからない人のための「うまく」「はやく」書ける文章術
山口 拓朗 日本実業出版社 2016-03-25
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