こんにちは、東京都江戸川区船堀に事務所を構える「相続」に特化した事務所、司法書士・行政書士の桐ケ谷淳一(@kirijunshoshi)です。
目次
はじめに:「まだ元気だから」はきっかけを逃す言葉
まだ元気だから、相続のことなんて…
うちに限ってトラブルなんて起きないと思うし…
実際、相続対策の相談に来る多くの方が、「もっと早くやっておけばよかった」と後悔されています。
きっかけは、決して大きな出来事ではありません。
- 親が入院した
- 通帳の管理が難しくなってきた
- 認知症のニュースを見た
- 友人の相続で揉めた話を聞いた
どれも“他人事”のようで、実は“自分事”になる前兆なのです。

「自分でやるつもり」が、結局できない理由
「相続対策って言っても、何からやればいいの?」
そう思って、ネットを検索したり、本を買ってみたりしても、結局ページを閉じて終わっていませんか?
なぜなら、相続対策は「知識」と「手続き」が複雑に絡む分野だからです。
必要なのは、
- 財産の棚卸し
- 家族の関係性の整理
- 遺言、家族信託、贈与などの判断
- それに関わる税金や登記の知識
つまり、「自分ひとりでは判断できない」要素が非常に多いのです。
年配の親が“嫌がる”のは当然。でも…
親が相続の話を嫌がって聞いてくれない
縁起でもないって言われた
こういう相談も、実はとても多いです。
でも、実際に亡くなった後、残された家族が「どうしたらいいか分からない」「兄弟で連絡も取っていない」などで、手続きが何年も進まないことがよくあります。
親にとっても、自分の死後に子どもたちが揉めるのは本意ではないはず。
「家族のために、元気な今だからできることがある」という考え方にシフトしてもらうことが大切です。
じゃあ、何から始めればいいの?
まずは「財産がどれくらいあるか」を把握することからです。
通帳、不動産、保険、株、そして借金なども含めて整理してみましょう。
あわせて、「誰に何を残したいのか」という思いも、紙に書き出してみるとよいです。
そしてそれを専門家に見せる。
これが、生前対策の第一歩になります。
相続の専門家は誰に相談すべき?
相続にはさまざまな専門家が関わります。
- 司法書士:不動産の名義変更や家族信託、遺言の作成支援
- 行政書士:公正証書遺言や戸籍の収集、各種書類の作成
- 税理士:相続税の申告や節税対策
- 弁護士:相続トラブルになった場合の代理
でも実際は、「誰に相談したらいいの?」と迷う方も多いです。
そこで頼りになるのが、相続に特化した司法書士・行政書士きりがや事務所。
相続登記から遺言・信託・生前贈与のご相談までワンストップで対応できるのが大きな強みです。
司法書士・行政書士に相談するメリット
当事務所では、相続に関する「困った」を解決するために、以下のようなサポートをしています:
- 財産リストの作成補助
- 相続関係のヒアリングと可視化(簡易家系図の作成)
- 遺言書や家族信託の設計支援
- 不動産の名義変更(相続登記)
- 必要に応じて他士業(税理士・弁護士)との連携
相談は一度で終わらなくても構いません。
まずは「話を聞いてみるだけ」で大丈夫です。
“相談した日”が、あなたの生前相続対策の第一歩になります。

まとめ:きっかけは“家族のために、少しだけ先を見てみること”
「まだ大丈夫」と思っていたら、ある日突然「もう遅かった」となってしまう。
それが相続の怖いところです。
きっかけは、小さな違和感や、ちょっとした不安で十分です。
大事なのは、その気づきを**「行動」に変えること。**
「何から聞けばいいか分からない」という方こそ、お気軽にご相談ください。
ご家族の未来を守る第一歩、今日から始めてみませんか?
今回は
『親が元気なうちに始めるべき“相続の準備”とは?江戸川区の司法書士・行政書士が本音で解説』
に関する内容でした。
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