こんにちは、東京都江戸川区船堀に事務所を構える「相続」に特化した事務所、司法書士・行政書士の桐ケ谷淳一(@kirijunshoshi)です。
目次
はじめに
相続のことで悩んでいるけれど、誰に相談していいかわからない。
そんな不安を抱えたまま、時間だけが過ぎている方が多くいます。
特に、親が亡くなった後に初めて相続に直面したという方。
「何から始めればいいの?」という疑問が最初の壁になります。
遺産分割や不動産の名義変更、預金の手続きなど、やることは山ほどあります。
しかも、知らずに放置してしまうと、後でトラブルになりかねません。
そこで今回は、「相続の悩み」を少しでも解決するための基本的な考え方をご紹介します。
江戸川区で相続に特化している司法書士が、わかりやすく丁寧にお伝えします。

相続の第一歩は「財産の把握」から始まります
亡くなった方がどんな財産を持っていたかを確認するのが第一歩です。
預貯金、不動産、有価証券、保険、借金など、すべてが対象となります。
ひとつでも漏れていると、後で手続きがやり直しになることもあります。
通帳や登記簿、保険証券などを集めて整理していくことが大切です。
財産の全体像が見えれば、次に「誰が相続するか」を確認します。
相続人の確認も重要なステップです
相続人は配偶者・子ども・兄弟姉妹など、法律で決められています。
戸籍をたどって「相続人調査」を行う必要があります。
自分では難しいと感じたら、司法書士に相談するのが安心です。
戸籍の取得や相続関係説明図の作成など、専門家に任せられます。
相続人が確定したら、次に必要なのは遺産分割の話し合いです。
遺産分割協議は「話し合い」が基本になります
相続人全員で、誰が何を相続するかを話し合う必要があります。
話がまとまったら、「遺産分割協議書」を作成します。
この書類がないと、不動産の名義変更や預金の解約ができません。
書式や内容に不備があると、金融機関や法務局で受理されないことも。
司法書士に依頼すれば、法的に有効な書類を確実に作成できます。
相続登記は2024年から義務化されました
2024年4月から、相続登記が義務になりました。
相続が発生してから3年以内に名義変更を行わなければなりません。
怠ると最大10万円の過料(罰金)が科されることもあります。
相続登記をしないと、将来売却や担保設定ができなくなります。
手続きには時間がかかるため、早めの対応が肝心です。
司法書士なら、複雑な登記手続きをすべて代行できます。
相続手続きはひとりで抱え込まないことが大切です
相続は一度きりの大切な手続きです。
だからこそ、正確に、そしてスムーズに進めたいところです。
ネット情報や本だけで自己判断してしまうと、思わぬ落とし穴があることも。
特に不動産や遺産分割の場面では、専門家のアドバイスが欠かせません。
江戸川区の司法書士・行政書士きりがや事務所では、初回相談も可能です。
「こんなこと聞いてもいいの?」と思うことこそ、早めに相談してみてください。

まとめ
相続は誰にでも関係のある「家族の問題」です。
しかし、その第一歩を踏み出すのが難しいと感じている方が多いのも事実です。
だからこそ、今「不安に思っていること」をひとつずつ整理してみましょう。
不動産の名義、預金の引き出し、遺言書の有無など、小さなことから確認すれば大丈夫です。
そして、わからないことはプロに聞くのが一番の近道です。
司法書士は相続の現場で数多くの相談を受けてきた相続手続きのプロです。
江戸川区で相続にお困りの方は、ぜひお気軽にご相談ください。
「相続の悩み、ひとつずつ解決します。」この言葉が、あなたの背中をそっと押せたら幸いです。
今回は
『【相続の悩み、ひとつずつ解決します】何から始めればいいか分からない方へ江戸川区の司法書士・行政書士が本音で解説』
に関する内容でした。
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