相続対策をしないと家族が崩壊!?最悪のシナリオと今できる対策を江戸川区船堀の司法書士・行政書士が解説

こんにちは、東京都江戸川区船堀に事務所を構える「相続」に特化した事務所、司法書士・行政書士の桐ケ谷淳一(@kirijunshoshi)です。

はじめに

ある日、突然の知らせが舞い込む。「お父さんが亡くなった」

家族にとって悲しみの中で迎える現実。しかし、ここから本当の苦難が始まります。

  • 「銀行に行ったら、お父さんの口座が凍結されていてお金が引き出せない」
  • 「家の名義を変えようと思ったら、手続きが必要だと言われたけど、何をすればいいのかわからない」
  • 「相続人全員の合意がないと、不動産の名義変更もできない? 兄と話がまとまらない…」

これは、相続対策を何もしてこなかったご家族が直面する現実です。

この記事では、「相続を放置するとどうなるか?」をストーリー仕立てでご紹介し、今すぐ相続対策を始めるべき理由を司法書士目線で解説します。

相続対策をしないと、こんな悲劇が待っている…

第一章:相続が発生した瞬間、全てが止まる

「お父さんが亡くなった」——悲しみの中、まずやるべきことは葬儀の準備。

しかし、葬儀費用を支払おうと銀行に行くと…

「申し訳ありません。この口座は凍結されているので、お引き出しできません」

慌てていたため、亡くなったことを銀行に伝えていました。

銀行口座は、名義人が亡くなったことを知ると自動的に凍結されます。

必要な手続きをしないと、預金の引き出しも、名義変更もできません。

「えっ…どうすればいいの?」

家族は途方に暮れ、時間だけが過ぎていきます。

第二章:遺産分割協議がまとまらず、家族が崩壊

葬儀が終わり、いよいよ財産の分け方を話し合うことに。

しかし、ここで大きな壁が立ちはだかる。

長男:「俺が親の面倒をずっと見ていたんだから、家は俺のものだろ」
長女:「それはおかしい! みんな平等に分けるべきよ」

遺産分割の話し合いがまとまらなければ、不動産の名義変更も預金の引き出しもできません。

「兄妹だからすぐまとまるだろう」と思っていたのに、話し合いは平行線。

結局、家庭裁判所の調停に持ち込まれ、数年経っても解決せず、兄妹の関係は崩壊してしまう…

第三章:相続税の期限が迫る——税務署からの督促状

相続税の申告期限は「相続発生から10か月以内」

しかし、遺産分割協議がまとまらず、財産の整理ができないまま期限を迎えてしまう。

しかも相続税の基礎控除枠を超えているので、相続税の申告が必要なところ、誰にも相談しない状況。

すると、税務署からの通告。

「相続税の申告がされていません。延滞税が発生します」

すぐに現金を用意できず、親の土地を売却しようとするも、名義変更が済んでいないため売却もできない。

「こんなことになるなら、もっと早く準備をしておけばよかった…」

家族は、取り返しのつかない後悔を抱えることになるのです。

最悪な状況になる前に、今すぐ相続相談を!

このような最悪な事態を防ぐために、相続発生前にやるべきことがあります。

(1) 遺言書を作成する

  • 「家族に争いを残したくない」
  • 「財産を誰にどう分けるか、自分の意思を明確にしておきたい」

遺言書があれば、相続人全員が納得できる形で遺産を分けられます。

(2) 不動産の相続手続きを事前に確認する

  • 「親の名義のままの不動産がある」
  • 「相続人が多く、話し合いがまとまりにくい」

相続が発生すると、不動産の名義変更(相続登記)が必要になります。

早めに専門家に相談し、どのような手続きが必要かを確認しておきましょう。

(3) 預貯金や金融機関の手続きを事前に把握する

  • 「銀行口座がどこにあるかわからない」
  • 「保険や株式など、親の財産の全容が把握できていない」

財産目録を作成し、どの金融機関に何があるのかを整理しておくことで、スムーズな手続きが可能になります。

(4) 専門家と事前に相談し、相続対策を進める

  • 「何から手をつけていいかわからない」
  • 「相続人が多く、手続きが複雑になりそう」

司法書士・行政書士に相談することで、事前に相続対策を立てることができ、トラブルを未然に防ぐことができます。

まとめ:家族を守るため、今すぐ相続の準備を!

「相続の話なんて、まだ早い」と思っていませんか?

しかし、相続は必ず起こります。

準備をしなかった結果、財産が凍結され、家族が争い、税金の負担が増える??そんな最悪の事態を防ぐために、今すぐ相続対策を始めましょう。

当事務所では、相続の専門家として、あなたのご家族が安心して相続を迎えられるようサポートいたします。

「相続について相談したい」と思ったら、今すぐご連絡ください。

司法書士・行政書士きりがや事務所

今回は
『相続対策をしないと家族が崩壊!?最悪のシナリオと今できる対策を江戸川区船堀の司法書士・行政書士が解説』
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この記事を書いた人

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司法書士・行政書士 桐ケ谷 淳一

鉄道(乗り鉄・撮り鉄両方)と麻婆豆腐・担々麺をこよなく愛する司法書士・行政書士です。
ひとり会社設立、副業・複業、小さな会社の企業法務の分野を得意としています。
1977年1月 東京生まれ東京育ち
2000年 日本大学法学部法律学科卒業
2004年 司法書士試験合格
2005年 行政書士試験合格
2007年 東京都江戸川区葛西駅前にて司法書士事務所・行政書士事務所を開業
2017年 平成27・28年施行改正会社法・商業登記規則、役員変更登記の注意点(株式会社レガシィから)のCD・DVDを出しました。