東京都江戸川区 ひとり会社設立や小さい会社の企業法務・相続専門 資格試験アドバイザーの司法書士・行政書士の桐ケ谷淳一(@kirigayajun)です。
目次
はじめに
最後まで諦めずしっかり勉強すれば資格試験には合格できます!
「資格合格逆算メソッド」。
合格(=受験日)点を取るために、逆算して今何をすべきかを考えるメソッドです。
各種資格試験、合格に必要な点数は絶対評価と相対評価で分かれています。
まずはあなたが目指す資格試験の合格点はどれだけなのかを知っておくことが大事です。
絶対評価と相対評価の2つの基準がありますが、勉強方法は変わるのか、今回は資格合格本を書いた著者目線で解説します。
合格点が絶対評価の資格試験 合格点が決まっているから必要なことを徹底的に勉強
一番わかり易いのが、合格点が「絶対評価」の資格試験。
例とすれば、行政書士試験や日商簿記、FPなどです。
何点取れば誰でも合格できるので、勉強の指針はわかりやすいです。
まずは自分の使っているテキストと過去問を徹底反復させることが大事です。
合格点が分かっているのですから、重箱の隅をつつくような問題が出てもそこで正解はしなくても大丈夫です。
むしろ、誰もができる問題で点数を落とす方が致命的です。
あとは読解力をしっかり身につけておくこととが重要です。
変な先入観を持って問題を解くと、正解にたどり着けないことがありますので注意です。
合格点が相対評価の試験 まずは8割確実に得点できるような実力をつける
相対評価の試験は、上位何%を合格とする評価方法。
なので、試験の難易度で合格点数も変わってくるので、どこまで勉強すればいいか分からないという方が多いでしょう。
資格試験の例としては、司法試験や司法書士試験、社会保険労務士試験などがあります。
その場合、どのように勉強すればいいのでしょうか?
まずは、試験勉強始める前に、何点取れば合格ラインに近づけるのかを確認してください。
そこであなたは気づくでしょう!
満点取らなくても、8割確保すればほぼ受かるという事実を。
なので、絶対評価の場合と同じで、まずは基礎をしっかり固めることがスタートになります。
満点を取らなくても受かる、完璧を目指さない、そこがキーワードになります。
予備校に通って勉強するのであれば、予備校の授業を完璧にすることが合格への近道となります。
なかなか受からない人の多くが勘違いしているのは、難しい問題が解けなかったから受からなかったのだということ。
しかし、自分が失点しているところを見ると、正答率が高い問題で失点しているのです。
自分が受験生だったときはまさにそうで、難しいことをすれば点数が取れると思っていたのですが、それは大きな間違い。
まずは基礎をしっかり固める、合格者なら得点するところで失点しない、そこが合格への第一歩です。
絶対評価と相対評価で勉強方法は変わるのか?
私は絶対評価だろうと相対評価だろうと勉強方法は変わらないと思っています。
絶対評価のほうが、合格点は分かっているので、その得点を目指して合格点に必要な勉強をすれば受かります。
相対評価の場合も満点を目指す必要がなく、8割くらいで合格できているので、8割確保できるような勉強をすればいいのです。
勉強方法は変える必要は全く無いのです。
まとめ
絶対評価でも相対評価でもやることはかわりありません。
テキストと過去問の往復学習、そこをまず徹底的に行うこと。
これが合格への第一歩です。
今回は
『「資格合格逆算メソッド」資格試験絶対評価と相対評価で勉強方法は変わるのか?』
に関する内容でした。
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