東京都江戸川区 ひとり会社設立や小さい会社の企業法務・相続専門 資格試験アドバイザーの司法書士・行政書士の桐ケ谷淳一(@kirigayajun)です。
目次
はじめに
「資格合格逆算メソッド」。
合格(=受験日)点を取るために、逆算して今何をすべきかを考えるメソッドです。
資格試験は努力の方向さえ間違っていなければ、誰でも受かると思っています。
しかし、多くの人は合格前に諦めてしまう…
そこがもったいないと思うのです。
どうやったら資格試験に合格できるのか、改めて「資格合格逆算メソッド」で考えていきましょう。
受かってからこの仕事で食べていく なんとなくのモチベーションでは受からない
資格試験は、勉強を始めてから数ヶ月で取得できるものから数年かけて取得できるものまで様々です。
あなたが目指す資格試験は何か、どのくらい時間を要するのかは必ず確認してください。
つまり、資格試験の勉強のために、今過ごしている時間を見直す必要があります。
その時間をなかなか捻出できないとなると、いくらモチベーションがあっても受かりません。
やはり資格試験にはある程度の勉強時間が必要になります。
逆に自分の人生をかけて資格試験を勉強する方の熱意は相当なものがあります。
ただ、意外と多いのは、途中でなにかがきっかけてプッツンしてしまう方がいて、挫折する方が結構います。
最初の勢いを失ってしまい惰性で勉強する方が結構多いです。
特に試験勉強期間が長期に渡る資格試験に多い傾向にあります。
まずは本当にこの試験に向いているのかどうかを自己分析してから勉強を始めてください。
いきなり難関資格試験を目指さず関連資格から攻めていく「ステップアップ勉強法」
いきなり難関資格試験の勉強を始めると多くの人が途中で頓挫しています。
それは、勉強期間も長くなり、何のために合格を目指しているのかが分からなくなってくるから。
なので、まずは自分自身に自信をつけることから始めてみませんか?
それが「ステップアップ勉強法」です。
法律の勉強を全く勉強したことがない人が、いきなり司法試験を目指すのは無謀です。
その場合、試験勉強期間が短期間で比較的取得しやすい「宅建士試験」から始めるのはいかがでしょうか。
私法でいちばん大事な「民法」が出題されますし、実務に沿った問題が出題されるので、勉強し易いと思います。
この勉強が自分にあっていると思ったら、次に「行政書士」を取得してみる。
行政書士だと憲法や行政法、商法も入ってきて、司法試験にだんだん近づいてきます。
難易度も受験勉強期間もそれなりに必要なため、司法試験のステップアップ勉強にはピッタリの試験です。
2つの試験で合格して自信がついて、自分なりの勉強方法が確立できたら、いよいよ司法試験を目指していくというのもありです。
土台をしっかり固めてから難関を目指していくというのが、「ステップアップ勉強法」。
もし、難関資格試験を目指すのであれば、ぜひ検討してほしい勉強方法です。
まとめ
人間、長い期間のモチベーション維持は結構厳しいもの。
なので「ステップアップ」しながら受験勉強していくのが遠回りに見えて実は短期合格に近づきます。
今回は
『【資格合格逆算メソッド】成功への近道:時間管理とモチベーションの重要性を学び、ステップアップ勉強法で資格試験を攻略』
に関する内容でした。
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