東京都江戸川区 ひとり会社設立や小さい会社の企業法務・相続専門 資格試験アドバイザーの司法書士・行政書士の桐ケ谷淳一(@kirigayajun)です。
目次
はじめに
「資格合格逆算メソッド」。
合格(=受験日)点を取るために、逆算して今何をすべきかを考えるメソッドです。
資格試験の勉強をするにあたり大事なのは「テキスト」の選び方。
特に独学で勉強する方は「テキスト」の選び方次第で合格までにかかる時間も変わって来ます。
今回は、独学で資格試験の勉強をする方を対象にテキストの選び方を3つ紹介します。
テキストの選び方 その1 試験内容が盛り込まれているか?
まず1つ目は、選ぶテキストが試験の内容とどれだけ合致しているかを確認しましょう。
いくら内容が詳細であったとしても、試験範囲外の情報を学んでしまっては時間の無駄となってしまいます。
できれば資格試験で1冊のテキストと過去問集を用意するのが理想です。
資格試験の中には、テキストが科目ごとになっているものもあります。
その時は同じ出版社の同じシリーズのもの、若しくは同じ著者のものを選んでください。
あと、試験範囲を公表している試験団体の公式情報と、テキストの内容を確認してください。
確認の方法としては、各章や節のタイトルが試験範囲と一致しているかを見てください。
テキストの選び方 その2 理解を助ける工夫が施されているか
テキスト選びの際、情報量だけでなく、その内容がわかりやすく整理されているかも重要です。
理解を助けるための要素が含まれているかをチェックしましょう。
テキストを選ぶに当たり、文字だけのほうが読みやすい人もいれば、図解や表形式のほうが読みやすい人もいます。
人それぞれなので、自分にあったものを選ぶようにしてください。
参考になる工夫についていくつか紹介します。
グラフや図解が豊富に用いられているか。
やはり、文字だけだと理解しづらいので、表とかでまとめていると視覚的にも覚えやすいです。
他の制度とかと比較しやすいので、試験の問題にも狙われやすいところでもあります。
例題や練習問題が十分に含まれているか。
これについては、テキストによっては問題集と分冊されていることもあります。
ただ、章や節の最後に数問問題があるだけでも理解の助けに繋がります。
例題や練習問題がついているかどうかは資格試験のテキストごとに異なりますので注意してください。
複雑な内容をシンプルに説明しているか。
一番なのは、自分にとって分かりやすく説明されているかが大事です。
多くの受験生は、難しいことが書いてあればいいと思っていますが、理解できなければ意味はありません。
なので、理解できるかが重要です。
テキストの選び方 その3 過去の合格者の評価やフィードバックをみる
テキストの評価を知るための確かな方法の一つは、実際に使用して成功した過去の受験者の意見を参照することです。
ただ、ネットの情報は様々なので、必ず自分の目でテキストは確認してください。
一応方法を書いておきます。
各種フォーラムやSNSでの評価、感想を探してみる。
ネットで「テキスト 評価」とかで検索すれば、そのテキストを用いた感想とか書いています。
資格試験予備校でおすすめテキストを参照する。
当たり前ですが、その資格試験予備校のガイダンスを受けると、その予備校のテキストを勧めてきます。
友人や知人が使用して良かったと感じたテキストを尋ねる。
これも人によって評価が割れるので、情報を仕入れてさらに自分の目で確認することが大事です。
まとめ
テキストの選び方3選を書かせていただきました。
やはり、自分の目でしっかり確認して使いやすいものを選ぶのが大事です。
今回は
『【資格合格逆算メソッド】試験勉強を効率的に!適切なテキストの見極め方3つとは?』
に関する内容でした。
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