士業とChatGPT 1年後取り巻く環境が変わってくるかも!5つの〇〇力が必要?

東京都江戸川区 ひとり会社設立や小さい会社の企業法務・相続専門 資格試験アドバイザーの司法書士・行政書士の桐ケ谷淳一(@kirigayajun)です。

はじめに

先日ウェブ心理塾に参加してきました。

テーマは『10年に1度のチャンス!ChatGPT×情報発信爆速スタートセミナー』

ChatGPTがますます普及する中で、自分の業務のあり方も変わってくるのかと思い、興味を持ちながら聞いていました。

今後の士業とChatGPTのあり方について、自分の考えも含めて紹介します。

ChatGPTが士業の仕事を奪うのか?

私もおそらく多くの士業も思っていることは、「ChatGPTが士業の仕事を奪うのか?」というところでしょう。

AIが進歩する中で士業の仕事のあり方はだいぶ変わってくると思っていました。

しかし、ChatGPTの登場で、その勢いが前倒しになっている気がしています。

では、本当に士業はいらなくなるかというとそうはならないと思っています。

むしろ、今までの書類作成部分の時間は相当削減できる分、他のリソースの部分にもっと力を割かないといけないかと。

さらに、個人的にはChatGPTを使いこなして仕事をすることが重要なのかとも思っています。

ChatGPTが登場してより大事な部分は何か?

私自身、今後必要なこととしては大きく分けて3つあると思っています。

1つ目は、対人間関係とのコミュニケーション能力

2つ目は、プロンプトを作れるために必要な「読解力」「文章力」「理解力」

3つ目は、ChatGPTから導き出されたものを提案できるコンサルタント力

当然ですが、ChatGPTと仕事との融合性や効率化も必要です。

ChatGPTはプロンプト(質問)をすると、ほぼ的確な答えを導いてくれます。

最新の情報はまだ難しいですが、それ相当の答えは出してくれます。

その質問するための能力として、文章力は必要ですし、回答を理解するための読解力は必須となります。

機械に振り回されず、人間として考える能力はこれからの時代はより大事になります。

先日のウェブ心理塾の講義での気づきとして

私が思ったのは、仕事を奪われる云々より、ChatGPTと共存していくためにはどうすればいいのかを考えることが大事なのかと。

おそらく登記や役所に提出する書類の作成は、数値を入れればあっという間にできてしまうでしょう。

それよりも大事なのは、「思考力」と「読解力」と「文章力」と「提案力」と「コミュニケーション力」の5つだと。

より人間的な部分を強化していかないといけないと感じました。

確かにひとり事務所を運営していると、大きな事務所に仕事を奪われつつあることは実感しています。

しかし、ひとり事務所だからこその魅力を出していきたい。

その思いがつよくなり、もっとChatGPTを使いこなす必要があると感じました。

個人的に士業としてChatGPTをどう活用するか?

おそらく、お客様が意図しているところをまずは的確に引き出す(コミュニケーション力)。

お客様が考えている答えをChatGPTを使って導いてみる(文章力・読解力・思考力)

お客様が納得する答えを提案して一緒に問題を解決する(提案力)。

これらをうまく融合して、人間とChatGPTとを融合させることがこれからの士業の仕事として重要なのかと。

まとめ

雑駁な文章で伝わりにくく申し訳ありません。

プロンプトも様々な事案が出ているので、それを使いこなすことがこれから大事になることは間違いないと。

もっとChatGPTと自分の仕事の分野(相続・会社設立)を研究していきます。

今回は
『士業とChatGPT 1年後取り巻く環境が変わってくるかも!5つの〇〇力が必要?』
に関する内容でした。

参考書籍

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この記事を書いた人

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司法書士・行政書士 桐ケ谷 淳一

鉄道(乗り鉄・撮り鉄両方)と麻婆豆腐・担々麺をこよなく愛する司法書士・行政書士です。
ひとり会社設立、副業・複業、小さな会社の企業法務の分野を得意としています。
1977年1月 東京生まれ東京育ち
2000年 日本大学法学部法律学科卒業
2004年 司法書士試験合格
2005年 行政書士試験合格
2007年 東京都江戸川区葛西駅前にて司法書士事務所・行政書士事務所を開業
2017年 平成27・28年施行改正会社法・商業登記規則、役員変更登記の注意点(株式会社レガシィから)のCD・DVDを出しました。