司法書士業務日誌 新しいものを導入する意欲が大事!AI化に向けた業務体制
東京都江戸川区葛西駅前 ひとり会社設立や小さい会社の企業法務・相続専門 資格試験アドバイザー 司法書士・行政書士の桐ケ谷淳一(@kirigayajun)です。
目次
はじめに
今回のブログは自分自身の体験談から。
昨今新型コロナウイルス感染症予防の観点から「働き方」が変わりつつあります。
自分の業界でも、これを受けて、色々変わってくることが予想されます。
今回は、この状況下で積極的に業務に取り入れないといけないことをつらつらと書いていきます。
あくまで私の考えであることをご承知おきください。
司法書士業務日誌 新しいものを導入する意欲が大事!
必須になったもの Zoom
このご時世で必須になったものはZoom。
そうはいっても私は対面での仕事も重要と思っていて、できれば対面でお会いしてお客様と打ち合わせはします。
あとは、本人確認は原則対面のため、どうしても赴く必要は出てきます。
とはいっても、やはり昨今、Zoomの威力はすごいと感じています。
司法書士会の会務はほとんどZoomになっていますし、研修もZoomになっています。
移動時間の手間も省け(自分の場合は自宅で会議や研修に参加しています)、結構楽です。
昨今はZoomのスキルは必須なのかと思うこともしばしばあります。
なので、時間を見つけて、通常のZoomの使い方もさることながら、他に効率よくビジネスで使うためのZoomの活用方法を研究しています。
これがうまく使えるようになれば、差をつけることができると思っています。
電子署名 商業登記における実務が変わるのか?
令和3年2月15日に商業登記法が改正され、印鑑届書の提出の義務化がなくなりました。
会社設立当初から印鑑を提出する必要がなり、本格的にオンラインの幕開けとなりました。
とはいっても、完全オンラインは中小零細企業が取り入れるにはまだコストがかかっているのが現状です。
しかし、昨今クラウドサービスがどんどん値崩れしており、電子署名が進む可能性があるように感じます。
商業登記の電子証明書も値下げしており、場合によってはこちらに移行する会社も増加するかもしれません。
司法書士である私もそれなりに対応しておかないと行けないと感じています。
昨今は行政書士も業務として行うことも増えており、行政書士の電子証明書も考えないといけないかとも思っています。
いずれにしても電子署名は今後進んでいくでしょう。
AI化と業務について
多くの業務がAIに取って代わる可能性があります。
とはいっても、その前段階の手続については、対人の場合が多いので、そこをAIとうまく融合させることが重要なのかと思っています。
これからの士業は手続代行もさることながら、コンサルティング能力も身につける必要があると感じています。
自分もコンサルやマーケティングの基礎を勉強する必要があると痛感しています。
まとめ
自分のことを含めつらつら書いてしまったため、今回の内容が読者の方に共感を得られているかは分かりません。
ただ、時代にあった業務をしていかないと世間から取り残されそうな気がしています。
時代に合わせて自分も勉強していこうと感じました。
今回は
『司法書士業務日誌 新しいものを導入する意欲が大事!AI化に向けた業務体制』
に関する内容でした。
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参考書籍
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