【資格合格逆算メソッド】なかなか受からない3つの原因!3つの〇〇不足

東京都江戸川区 ひとり会社設立や小さい会社の企業法務・相続専門 資格試験アドバイザーの司法書士・行政書士の桐ケ谷淳一(@kirigayajun)です。

はじめに

資格合格逆算メソッド」。

合格(=受験日)点を取るために、逆算して今何をすべきかを考えるメソッドです。

資格試験合格のためには、合格点を把握して、それを目標に勉強することが大事です。

自分も長期受験生になってしまった原因でもあるのですが、なかなか試験に受からない原因は大きく分けて3つあります。

この3つをクリアしないと試験は受かりません。

今回はなかなか受からない要因の3つの〇〇不足を紹介します。

3つの〇〇不足とは何か?

結論から書きますと…

  • 勉強時間不足
  • アウトプット訓練不足
  • 情熱不足

私は司法書士試験に6回目でやっと合格できました。

行政書士試験も合格までに時間がかかっています。

この3つの不足がうまく解消できたときに、合格が見えてきます。

まずは知識を増やすより、ここのところの見直しからはじめてみましょう。

〇〇不足ひとつめの解消方法は?

1つ目は、勉強時間不足。

これは、勉強時間を意図的に増やしていくしか解決方法はありません。

ただ、ビジネスマンが勉強時間を増やすのも仕事の兼ね合いがあり至難の業。

となると、スキマ時間勉強法で解決することが一番。

机の上で勉強するものと移動しながらでも勉強できるものを分けて勉強することでトータルの勉強時間を増やすことができます。

現在はスマホやタブレットもあるので、移動時間での勉強もやりやすくなっています。

資格試験の勉強は必ずしも机の上でおこなうわけではないということを理解してください。

〇〇不足2つ目の解消方法は?

次にアウトプット不足の解消方法。

受験生の多くは知識が多ければ多いほど資格試験に受かりやすいと思いがち。

しかし、知識が多くても、実際に試験会場で使える知識にしなければいくら詰め込んでも意味はありません。

そこでアウトプットの訓練が必要です。

アウトプットの訓練は、過去問を使って行うのが効果的。

最初は、分野別の過去問を使って、インプットした知識が過去問でどう問われるかを知る。

そして、試験近くなったら、年度別の過去問を使って、試験全体を俯瞰できるように問題を時間を決めて解いていく。

あとは予想問題集をつかったり、予備校の公開模試を受けたりして時間間隔を養う。

アウトプット不足だと、「時間があったら答えられたのに」とか、「思い出せない」というのが増えてきます。

試験が近づいてきたら、インプット重視よりアウトプット重視にシフトしていきましょう。

〇〇不足3つ目の解消方法は?

まず、そもそもこの資格を取って自分のビジネスで何に役に立つのか、しっかりとした軸を持つことが大事です。

ただ闇雲に受験勉強しても、試験勉強に対するモチベーションが低ければ、勉強の効率も下がります。

勉強の効率が下がれば、必然と勉強時間も減り、勉強意欲がなくなり、惰性で勉強するだけになってしまいます。

なぜ、あなたはこの試験を目指すのですか?

そこが情熱不足を解消する唯一の方法です。

どうしても情熱が湧かないというのであれば、一度試験勉強から離れるという勇気も必要です。

まとめ

〇〇不足が3つあると、いくら実力があっても合格はしづらくなります。

まず合格したいのであれば、自分の合格イメージをしっかりもって勉強してください。

今回は
『【資格合格逆算メソッド】なかなか受からない3つの原因!3つの〇〇不足』
に関する内容でした。

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司法書士・行政書士 桐ケ谷 淳一

鉄道(乗り鉄・撮り鉄両方)と麻婆豆腐・担々麺をこよなく愛する司法書士・行政書士です。
ひとり会社設立、副業・複業、小さな会社の企業法務の分野を得意としています。
1977年1月 東京生まれ東京育ち
2000年 日本大学法学部法律学科卒業
2004年 司法書士試験合格
2005年 行政書士試験合格
2007年 東京都江戸川区葛西駅前にて司法書士事務所・行政書士事務所を開業
2017年 平成27・28年施行改正会社法・商業登記規則、役員変更登記の注意点(株式会社レガシィから)のCD・DVDを出しました。