東京都江戸川区 ひとり会社設立や小さい会社の企業法務・相続専門 司法書士・行政書士の桐ケ谷淳一(@kirigayajun)です。
目次
はじめに
「資格合格逆算メソッド」。
合格(=受験日)点を取るために、逆算して今何をすべきかを考えるメソッドです。
試験本番、どうしても頭の中が真っ白になってしまう瞬間を迎える人が結構います。
それは難しいもしくは今まで見たことのない問題を見てしまった時。
そのときの対処法を私の経験を含めて紹介します。
試験本番で未出分野の問題は絶対出ると思うべし
資格試験で大事なことは時間通りに自分の今まで培ってきたものをしっかりアウトプットして正解に結びつけること。
あわせて、根拠がどうであろうとも1問でも多く正解すること。
また、満点でなくても多くの資格試験で8~9割点数が取れれば合格できること。
これをまずは知って欲しいです。
そもそも、受験生の中には、完璧な状態で試験に臨みたい人がいます。
しかし、実際多くの合格者を見ていると、完璧でない状態で試験に挑んで、なんとか乗り切って合格されているかたが多いです。
さらに試験問題はある程度範囲は決まっているので、まずは過去問をしっかりやり込むことが大事。
しかし、どうしても未出分野の問題は数問出ることは意識すべきです。
その分野の問題が出たときにどう対処するのかが実は合否を分ける重要な要素なのです。
未出分野が本番で出てしまった時あなたならどう対応する?
自分が未出分野の問題が出てしまったときの体験談を書きます。
司法書士試験、平成12年のとき、過去問以外の問題が多く出題されました。
自分も全然わからず、頭が真っ白になりました。
解ける問題にも影響が出てしまい、結局は不合格でした。
その年の合格点は公表はされていませんが、かなり低かったと言われています。
一方で平成16年、自分が受かった年も、未出分野の問題が出ました。
その時は、過去問で類推する制度と比較して答えを導き出すことができました。
なので、未出分野が出てもまずは慌てないことが大事です。
その問題が出てしまった時、まずは飛ばして、他の得点のできる問題から解いていき、最後に飛ばした問題をやってみるということが大事です。
わからない問題が数問続くと頭が真っ白になる人がいます。
しかし、試験は点数を多く取れた人から合格できます。
なので、まずは分からない問題は飛ばしていき、点数が取れるところから解いていくことが大事です。
意外と未出分野が多く難しい年は誰も点数が伸びていません。
そこを試験前から知っておくことが大事です。
どうしても答えが出なかった時の裏技
これは私の体験談なので、あてにしないでほしいですが、一応書きます。
私の場合、公開模試を受験して、分からない問題がでたとき、点数を取ることを意識して五肢択一式問題のときは「3」としていました。
それがなぜか自分の傾向として合っていたからです。
本番でもその問題は落としても合格はできますが、マークしておくことが重要です。
あわせて、五肢択一式の問題でどちらか迷ってしまうことが結構ありました。
自分の公開模試や過去問の検討から、最初に選んだほうが合っている確率が高かったので、そのように本番でも取り組んでいました。
試験では1問でも多くの正解を出せばいいので、自分なりのルールを確立しておくことが大事です。
その訓練としていいのが、公開模試とか年度別の過去問です。
まとめ
未出分野の問題は絶対に出るので焦らない、本番に向けて自分なりの「マイルール」を作ることが試験本番を迎えるにあたり大事です。
「捨てる勇気」と「完璧主義を目指さない」、難関資格試験であればあるほど大事になります。
今回は
『【資格合格逆算メソッド】本番で未出の問題が出てきてしまったときの対処法 慌てないことが大事!自分なりのマイルールを!』
に関する内容でした。
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