東京都江戸川区 ひとり会社設立や小さい会社の企業法務・相続専門 資格試験アドバイザーの司法書士・行政書士の桐ケ谷淳一(@kirigayajun)です。
目次
はじめに
「資格合格逆算メソッド」。
合格(=受験日)点を取るために、逆算して今何をすべきかを考えるメソッドです。
「資格合格逆算メソッド」の書籍には、最後の章に「資格試験の予備校はどう選ぶ」と題して、予備校の選び方を紹介しています。
ただ、最近、司法書士試験その他の資格試験で、通信講座のみのところも出ていきています。
今回は、通信講座を中心にどのようにして選ぶといいのかを私見を交えて紹介します。
通信講座のメリット
コロナ前の資格試験予備校は通学が多かった反面、時間の制約もあり、予備校の講座を録画・録音した通信を選択される方も増加傾向にありました。
自分が受験生のときは、通信講座はカセットテープでしたが、今はスマホやネットの普及で様々な媒体で好きなときに受講できる様になりました。
コロナになり、資格試験予備校も通学より通信で受講されている方も増加傾向。
それに伴い、通信専門の資格試験予備校も登場しています。
ただ、競争も激しいことから、ある資格試験予備校ではある資格試験の分野で撤退が始まっているなどしています。
今後は撤退する予備校も出てくることも予想されています。
なので、通信講座を選択される方は、予備校の選び方に注意が必要です。
通信講座の選び方:誰が講義をしているか?
私が通信講座を選ぶとしたら、まずは通信予備校の実績をみます。
当然新規予備校だと実績はないので、その場合は講師の質でみます。
誰が講師なのかというのも、意外と大事になります。
当たり前ですが、その講師がその試験に精通しているかどうかが重要です。
ホームページで講師の概要は載っているはずなので、まずはチェックしてください。
講師が誰かわからないままの講義だと、ただテキストを読んでいるだけで意味は全くありません。
通信講座の選び方:テキストについて
テキストは、予備校によっても特徴がまちまちあります。
合格に必要な事項だけ載せているのか、過去問はついてくるのか、様々な角度から検討する必要があります。
こちらもホームページにサンプルが載っているはずなので、自分の直感でこれは使いやすいとか使いづらそうとか検討してください。
テキストですが、データ形式で配布なのか、紙媒体で配布なのかも検討してください。
最近はデジタル(スマホ)のテキスト形式が多く、紙媒体の場合は別途費用がかかるという予備校もあります。
紙媒体だと書き込みしやすいし、情報を盛り込める反面、持ち歩きが面倒とかのデメリットもあります。
私はできれば紙媒体で色々書き込みたいタイプですが…
通信講座の選び方:価格について
今の通信講座の価格は、大手資格試験予備校と比較して安めになっているところがあります。
しかし、安いからといってすぐに飛び込むことは危険です。
安い講座の場合、どの内容の講座が入っているのか、答案練習会の費用等は別料金か、そのあたりとか検討してください。
場合によっては教材も有料のところもあり、「安い」と言われていても、意外と高くつくこともありますので、注意してください。
安いからといって、良い教材とも限りませんので、自分の目でしっかり決めてください。
まとめ
今後は資格試験予備校の通学より、通信を選ぶ方も増えてくるでしょう。
上記の内容を参考に、自己投資してください。
今回は
『【資格合格逆算メソッド】勉強開始に際して通信講座を受講する際に注意することは?』
に関する内容でした。
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