資格試験 まさか1問目から順番に解いていませんよね!本試験での戦略を考える

東京都江戸川区 ひとり会社設立や小さい会社の企業法務・相続専門 資格試験アドバイザー 司法書士・行政書士の桐ケ谷淳一(@kirigayajun)です。

はじめに

試験では1問でも多く得点し、合格点をとれれば合格できます。

本試験でしっかり点数を積み上げることが合格への近道です。

そのためにも試験中の「戦略」は重要です。

今回は、試験を解く問題の解き方について私見を交えて書きます。

1問目から解く必要はなし 自分が点数を取れやすいところからはじめる

意外と真面目な受験生ほど、1問目から問題を順番に解き始めます。

しかし、1問目から変な問題がでてしまい、焦って時間がかかり、次の問題にも影響がでてしまい、実力が発揮できずに玉砕。

試験は人間が作るもの。なので、ある意味心理戦なのです。

ただ漫然と1問目から解くのではなく、自分が点数を取りやすいところから始めるべきなのです。

これも試験を攻略するための「戦略」なのです。

受かるための戦略 どこからやれば点数が取れるのかを過去問等で研究

資格試験の場合、第1問目から3問目まで憲法、第4問目から23問目までが民法というふうに科目ごとに出題されます。

となると、普段の勉強で自分がどこから始めれば点数が取れやすいのか、調べておく必要があります。

試験開始のスタート直後の緊張感でどこからやれば点数確保できるかを自分なりに探しておく必要があります。

これができるのは過去問集の年度別のものや本試験同様の公開模試などです。

場合によっては傾向が変わり、昨年と異なる出題のされかたもありますが、とにかく「点数を確保するためのマイルール」を作ることが一番合格への近道となります。

自分の場合の本試験のときのマイルールは?

司法書士試験を受けたときは、私は、1問目からは解いていかず、民法の親族・相続からスタートしました。

この分野は、他の分野と比べて点数を確保しやすいところだったからです。

その後に憲法(1問目)にもどり、刑法をやり、あらかた点数確保につとめました。

その後、民法と商法を解いていきました。

このおかげで、得点できるところではしっかり得点を確保でき、ほぼ合格点に近い点数を確保できました。

やはり、1問目から丁寧に解くことよりも点数の取れるところからやっていくということが大事なのかと思った次第です。

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まとめ

資格試験の本番は、問題分析などせず、とにかく点数を積み上げることをしっかりやること。

戦略とマイルールを自分なりに持ち合わせていくこと、これが合格への第一歩です。

普段の勉強から意識しておくことが重要になります。

今回は
『資格試験 まさか1問目から順番に解いていませんよね!本試験での戦略を考える』
に関する内容でした。

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司法書士・行政書士 桐ケ谷 淳一

鉄道(乗り鉄・撮り鉄両方)と麻婆豆腐・担々麺をこよなく愛する司法書士・行政書士です。
ひとり会社設立、副業・複業、小さな会社の企業法務の分野を得意としています。
1977年1月 東京生まれ東京育ち
2000年 日本大学法学部法律学科卒業
2004年 司法書士試験合格
2005年 行政書士試験合格
2007年 東京都江戸川区葛西駅前にて司法書士事務所・行政書士事務所を開業
2017年 平成27・28年施行改正会社法・商業登記規則、役員変更登記の注意点(株式会社レガシィから)のCD・DVDを出しました。

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