資格試験 短期で受かるか長期かかってしまうか差はどこに出てしまうのか?
東京都江戸川区葛西駅前 ひとり会社設立や小さい会社の企業法務・相続専門 資格試験アドバイザー 司法書士・行政書士の桐ケ谷淳一(@kirigayajun)です。
目次
はじめに
資格試験を目指して勉強しているあなたへ。
最近も行政書士6か月で合格した中学生もいれば、何年かけても行政書士試験に合格できない人もいます。
決定的な差はどこにあるのか、司法書士試験6回目で合格した長期受験生である私が解説します。
資格試験 短期で受かるか長期かかってしまうか差はどこに出てしまうのか?
頭の良し悪しは関係ない 効率よく勉強しているか?
資格試験の勉強に際しては、頭の良し悪しは関係ありません。
元に司法試験でも、東大生が短期で合格できる場合もあるし、全然合格できない人も出ています。
頭が良くても短期で合格できるとは限らないのです。
なぜこのような差が出てしまうのか、次のところで紹介します。
資格試験のプロになっていないか?合格に必要なことだけをすればいい
長期受験生の中には、やたら試験のことには詳しい「試験のプロ」みたいな人がいます。
しかし、これは資格試験合格を目指すには弊害があります。
合格するには「プロ」になる必要はありません。
「プロ」は資格試験の講師の人におまかせしてしまえばいいのです。
つまり、「プロ」というのは、資格試験の範囲を絞り込めず、予想ばかり気を取られ、肝心な基礎をおろそかにしがちな人を指すのです。
ここが、短期合格者と長期受験生の差になって現れるのです。
範囲を絞った勉強で合格を目指す
多くの資格試験の場合、6~7割の点数を取れば試験に合格できます。
逆の発想をすると2割位の知識を知らなくても試験には通るのです。
分からない2割の勉強をするよりも絶対に出題される7割の部分をしっかり勉強したほうが合格できるのです。
どうも長期受験生になればなるほど、大事な基礎の部分をおろそかにする傾向があります。
特に難関資格試験であればあるほど大事な全体像とかを見ないで細かい枝葉の部分を勉強しがちになります。
私も司法書士試験平成12年のとき、かなり細かい知識がないと受からないと錯覚してしまい、全体像を見ない(基礎をおろそかにしてしまい長期受験生となった)勉強をしてしまいました。
やはり、基礎をしっかり固める上で、定評のテキストと過去問を徹底的に繰り返す勉強法をすべきです。
範囲を絞った勉強法が資格試験では重要になります。
まとめ
長期受験生と短期合格者との徹底的なちがい、それは「絞り込み」にあります。
合格点はある程度決まっているので、やることを間違えていなければ合格は可能です。
今回は
『資格試験 短期で受かるか長期かかってしまうか差はどこに出てしまうのか?』
に関する内容でした。
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