宅地建物取引主任者の受験申込者数増加 このご時世で資格試験の受験者数が増加傾向?
東京都江戸川区葛西駅前 ひとり会社設立や小さい会社の企業法務・相続専門 資格試験アドバイザー 司法書士・行政書士の桐ケ谷淳一(@kirigayajun)です。
目次
はじめに
先日、宅地建物取引主任者の受験申込者数が公表されました。
この中から実際に受験される方がどれだけ出るかは分かりません。
しかし、「資格試験アドバイザー」として気になることがありましたので、今回は受験者数のことについて書いていきます。
宅地建物取引主任者の受験申込者数増加 このご時世で資格試験の受験者数が増加傾向?
宅建試験の受験者数が増加傾向
速報値のため、修正される可能性があることはご認識ください。
令和3年度の宅建試験の受験申込者数は296,518名。
受験申込者であるため、この中から実際に受験される方は減ります。
昨年の受験申込者は259,284名となっており、37,234名の増加。
率として14%増加しています。
どの都道府県でも受験者数が増えていることから、資格をとって何らかの形で活用したいという方が増えていることが伺えます。
どの資格試験でも受験申込者は増加傾向
令和3年9月3日までで私の知っている範囲では、司法書士試験は、減少傾向だった受験申込者が若干ではありますが増えています。
行政書士試験も昨年は受験申込者は増えています。
なので、軒並み資格試験の受験申込者数は増加傾向にあると思われます。
これは、このご時世で、テレワークが増えて時間が余っているため、自己投資している方が結構増えていることが伺えます。
資格試験は、独立開業や副業がしやすいものも多く、興味をもっている方も多いのではないかと。
こちらの動画もあわせて御覧ください。
宅建試験は難関資格試験の土台として最適!
宅建試験は、難関資格試験で必ず出題される「民法」があります。
民法は私法の中でも重要なもの。
私達の生活の下支えになっている法律です。
多くの資格試験で「民法を制するものが資格試験を制する」と言われている重要度の高いものです。
宅建試験の民法は基礎的なものが出題される傾向にあり、どの資格試験を目指すに際しても、最適ではないでしょうか。
実際宅建試験から、行政書士、不動産鑑定士、司法書士、司法試験へとステップアップできるので、最初に受ける資格試験としては最適です。
過去問をしっかり解いて、テキストの内容をしっかり押さえておけば、試験には受かるので、どの資格試験の基礎を作るのが宅建試験ではないかと思っています。
参考動画をあげておきます。
「資格試験 初めて目指す場合どんなものからはじめるといいか?」
まとめ
資格試験の受験者数が増えている背景には、このご時世の不安感があるのかと思っています。
今後副業やパラレルキャリアの増加に伴い、資格試験にも注目が集まります。
宅地建物取引主任者の受験申込者数を見てそのように感じたので今回ブログにしました。
今回は
『宅地建物取引主任者の受験申込者数増加 このご時世で資格試験の受験者数が増加傾向?』
に関する内容でした。
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参考書籍
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