東武30000系 半蔵門線や東急田園都市線に乗り入れられるのはいつまでか…
ひとり会社設立や小さい会社の企業法務・相続専門 鉄道大好き司法書士・行政書士の桐ケ谷淳一(@kirigayajun)です。
目次
はじめに
東武30000系は、半蔵門線に乗り入れるために登場した形式。
半蔵門線と直通運転開始のときから活躍していました。
今回は、半蔵門線や東急田園都市線に乗り入れ、昨今はの30000系車両について書きます。
東武30000系 半蔵門線や東急田園都市線に乗り入れられるのはいつまでか…
東武30000系とは?
東武30000系は半蔵門線に乗り入れるために新造された車両。
東武伊勢崎線口は日中6両編成で運転されていて、10両編成は当時の工場に入ることができない状況でした。
そこで4両編成と6両編成を組み合わせ、将来10両編成に対応できるように新造されました。
半蔵門線と乗り入れが開始されるまでは、本線系統(現在のスカイツリーライン)で活躍していました。
半蔵門線が押上まで完成し、東武も押上~曳舟間をつくり、半蔵門線と直通運転を開始し、東急田園都市線まで乗り入れています。
東武30000系の弊害が…(2021年9月19日追記)
東武30000系は4両と6両を連結し10両編成として運転されます。
ただ、ちょうど先頭車の連結部が東急田園都市線の混雑する部分となってしまい、東急田園都市線の利用者にとってあまり評判がよくありませんでした。
そこで、東武は10両固定編成の50050系を登場させ、30000系と置き換えていきました。
30000系は、徐々に本線(伊勢崎線や日光線、宇都宮線でも活躍)の地上線専用として4両・6両と分割して走っていました。
ところが、8000系の置き換えとして、東上線に30000系転属させる動きが出て来ました。
その時、4両編成と6両編成の連結部分の先頭車両は機器を外し、中間車両化みたいにしました。
現在15編成のうち、14編成が東上線で活躍しています。
今後スカイツリーラインの30000系はどうなるのか?
東武50050系は現在16編成、30000系は1編成となっていたところ、東上線から50000系を1編成転属させました。
50000系と50050系は基本同一性能で、転属の際に半蔵門線乗り入れ対応機器を入れ込みました。
その編成が誕生したことで、30000系は東上線に転属させるのではないかというのがもっぱらの鉄道ファンの話題です。
しかし、2021年9月末に東武東上線に転籍が決定し、現在東上線仕様にするための準備工事をしています。
なので、半蔵門線から東武30000系の姿を見ることは現在ではできなくなりました。
なお、東上線からは、50000系1編成を半蔵門線乗入用にするため、東上線から転籍させています。
ついに半蔵門線からの撤退が決定(2021年7月4日追記)
色々な方からの投稿を見ていると、ついに東武30000系が東上線への転属改造を受けているとのこと。
そうなると、半蔵門線や東急田園都市線では30000系の姿を見ることができなくなります。
正直残念ですが、致し方ないですね。
しかし、東武50050系(50000系)は、東急田園都市線や半蔵門線で活躍している他の車輌より見劣りしてしまいます。
車内がLCDとなっておらず、何か物足りない感じがするのです。
本当は東武鉄道も新車を作って欲しいのですが、当分は作らないと思われるので、車内のサービス向上をしてほしいところです。
また、東武30000系もできれば最新の60000系みたいにLCDをドア上に装備させて、サービス向上をしてほしいところです。
まとめ
半蔵門線・東急田園都市線に乗り入れる30000系、とうとう東上線に転属することが決まりました。
9月末くらいの予定で
早めの記録がおすすめです。
東武30000系もリニューアル工事の対象とならないのかなぁ…
今回は
『東武30000系 半蔵門線や東急田園都市線に乗り入れられるのはいつまでか…』
に関する内容でした。
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