都営三田線に新型車両登場!輸送力アップで今走っている車両はどうなるのか?
ひとり会社設立や小さい会社の企業法務・相続専門 鉄道大好き司法書士・行政書士の桐ケ谷淳一(@kirigayajun)です。
目次
はじめに
本来はnote鉄道日記マガジンに書くネタですが、こちらに書きます。
今回は、都営三田線の新型車両6500形について書きます。
都営三田線に新型車両登場!輸送力アップで今走っている車両はどうなるのか?
都営三田線ってどこを走っているのか?
都営三田線は目黒から、三田、日比谷、大手町、神保町、巣鴨を通り、西高島平駅(板橋区)まで走っている路線。
目黒で東急目黒線と直通運転を行っており、日吉まで乗り入れています。
また目黒から白金高輪駅間は東京メトロ南北線と線路を共用しています。
都営三田線は開業時は西高島平から大和町(現在の和光市)をつないで東武東上線、三田から五反田経由で東急池上線に乗り入れる計画でした。
しかし、どちらも実現せず、しばらくは三田(港区)と西高島平まで走っていました。
東急目黒線との直通運転や都心回帰の影響からか、都営三田線の混雑は激しくなっています。
私も都営三田線利用する際、かなり混んでいる時間帯あると感じていて、もう少し本数増やしてくれないかと思っていました。
6500形登場の背景は?(一部私見)
都営三田線では、目黒延伸とワンマン化のために6300形を導入し、6000形をすべて置き換えました。
6300形は6両編成で、最近の三田線の混雑の要因のひとつにもなっていました。
そこで、混雑緩和と日吉から先、相鉄線への乗り入れも視野に入れ、6500形が導入されることになりました。
6両編成から8両編成へと2両増えて増強されるので、混雑がいくぶん緩和されるでしょう。
さらに、乗降口脇のスペースは広くとり、スムーズに乗降できるようにしているとのこと。
もしかしたら、乗降スペースを広くとった影響で、座れる座席数が減るかもしれません。
あと前面は東京都交通局の資料を見る限り、角張った平面の表情。
これについては、名古屋を走っている「あおなみ線」の前面に似ているとの評価もツイッター上で出ています。
結構東京都交通局は6500形に関して挑戦的とも感じました。
この車両は11月に搬入され、試験調整をしたあと、2022年度から営業投入とのことで、営業開始までには時間がかかりそう。
8両単位となると、まだ都営三田線内ではホームドア更新工事中で運転できないから。
6500形を一時的に6両編成にして運転する可能性も低いと思われます。
6300形はどうなるのか?
6500形の新型車両は13編成を導入予定。
6500形の登場により、6300形の一部編成が置き換えの対象になります。
1次車、2次車が置き換えの対象となるようです。(6301~6313編成)
3次車については、リニューアルして運転をするとのことですが、1次車、2次車から中間車を入れて8両編成化するのか、東急・相鉄直通線に乗り入れするのかまでは現時点では未定です。
まとめ
都営三田線はホームドア更新工事も進捗中でおよそ半分の駅でホームドア更新工事が終わり、稼働開始しています。
今後、6500形登場で都営三田線がどのように変わっていくのか注目です。
今回は
『都営三田線に新型車両登場!輸送力アップで今走っている車両はどうなるのか?』
に関する内容でした。
参考投稿 東京都交通局のホームページ
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