司法書士試験 諦めが悪いから6回も受けてしまった…
東京都江戸川区葛西駅前 ひとり会社設立や小さい会社の企業法務・相続専門 司法書士・行政書士の桐ケ谷淳一(@kirigayajun)です。
目次
はじめに
私が司法書士試験を初めて受けたのは平成11年。
やっと合格したのは平成16年です。
よく6回も受験したという気持ちがあります。
なぜそんなに受けてしまったのかも含めて、当時の気持ちも書いていきます。
司法書士試験 諦めが悪いから6回も受けてしまった…
超氷河期だった就職活動→司法書士の世界に
私は、平成12年(2000年)日本大学法学部法律学科を卒業しています。
一応、就職活動しながら、司法書士試験の勉強もしていました。
就職活動は、なんと超氷河期と重なり、一部内定はもらえましたが、ことごとく惨敗…
なので、司法書士として生きていくしかないのかと思い、司法書士試験合格を目指しました。
なので、大学卒業後は就職せず、司法書士試験の勉強をずっとしていました。
個人的には周りが社会人になっていましたが、ほとんど焦らず、勉強漬けの毎日を送っていました。
司法書士の補助者をしながらの試験合格を目指す
平成12年の試験、受けると思い勉強したら、箸にも棒にもかからないレベルで惨敗。
流石に働かないとまずいということで、現場を見るのが一番ということで司法書士の補助者に。
紆余曲折をえながら、やっと平成16年に司法書士試験に合格しました。
結局6回も受験してしまったのですが、なぜそこまでモチベーションが続いたのか?
結局この仕事しか自分にはないと思った
司法書士試験を何回も受けていると、諦めきれない自分がいました。
特に4回目の平成14年、受かると思って受験したら、なんと択一の基準点を下回ってしまった…
本当にやばいと思ったことを覚えています。
そして、5回目の試験で、やっと基準点を突破できたが、総合点で不合格。
結局何が足りないのだろうと思って、基礎力だと気づいて、徹底的に過去問を潰して関連知識も覚えながらやっていきました。
実は平成16年4月から、答練を早稲田セミナーからLECに変えました。
セミナーの質がその当時あまり良くなかったということを聞き、違った角度でやろうと思いLECに変えました。
もしかしたら、環境を変えたから合格できたのかもしれません。
あとは、司法書士になってやっていきたいという思いが最後まで続いたのが合格へ導いてくれたのかとも思っています。
結局あきらめたら負けなのが資格試験であるということをこの試験を通じて学びました。
まとめ
諦めつかなかったことと、この仕事で食べていくという思いが合格につながったのかと思います。
やはり、何回か受けていると受からないのではないかという不安はつきまといます。
最後まで諦めない気持ちでいることが重要で、その諦めない気持ちは試験に対するモチベーション維持が重要なのかと。
今回は
『司法書士試験 諦めが悪いから6回も受けてしまった…』
に関する内容でした。
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参考書籍
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