東武アーバンパークライン(野田線)で全線急行運転開始でスピードアップ!
ひとり会社設立や小さい会社の企業法務・相続専門 鉄道大好き司法書士・行政書士の桐ケ谷淳一(@kirigayajun)です。
目次
はじめに
2020年3月14日、東武アーバンパークラインでダイヤ改正!
今までの急行運転区間が拡大し、全線で始まりました。
便利になった東武アーバンパークライン、どこが便利になったのか、実際に行ってきて確かめてきました。
東武アーバンパークライン(野田線)で全線急行運転開始でスピードアップ!
東武アーバンパークラインって何?
東武アーバンパークラインは埼玉県の大宮から春日部、野田市、柏、鎌ヶ谷を通り船橋に至る路線。
東武野田線がピンとくる方もいるでしょう。
未だに東武アーバンパークラインは物議を醸している愛称名です。
▼最古参の8000系
東武アーバンパークラインのダイヤ改正のポイントは?
今回の東武アーバンパークラインのダイヤ改正のポイントは大きく分けて2つ
- 東武アーバンパークライン全線で急行運転を開始
- 最終列車の大幅繰り下げ
一番大きい改正が全線で急行運転の開始です。
急行運転で何が変わったのか?
同じ千葉県内での移動ですが、柏から船橋まで、東武アーバンパークラインで30分ほどかかっていました。
しかし、急行を利用することで、最短20分ほどと10分短縮されました。
通過駅にも配慮され、高柳駅で急行と各駅停車の緩急接続を行ったり、春日部、運河行の区間運転もできています。
▼日中時間帯に誕生した「運河」行
▼高柳駅では急行と各駅停車の緩急接続
急行の停車駅は、大宮、岩槻、春日部から運河までの各駅、流山おおたかの森、柏、高柳、新鎌ケ谷、船橋です。
急行運転時間帯は?
急行運転時間帯は大まかには下記のとおりです。
- 柏~船橋間では朝夕夜間ラッシュ時間帯で毎時2本
- 大宮~柏間で日中時間帯毎時2本
- 大宮~柏間は急行運転時間帯以外に区間急行を運転(停車駅は大宮、岩槻、春日部~柏までの各駅)
大宮から船橋まではJRと東武どっちが早い?
日中の急行は大宮から船橋まで全線通しで運転され、所要時間が92分が最短76分に短縮されます。
ただ、春日部~運河間各駅に停車することと、柏駅での方向転換で数分停車するので、思った以上の短縮にはなっていません。
なので、JRで大宮から上野まで行き、乗り換えで秋葉原まで行って、中央・総武緩行線で船橋までいったほうが早いです。
ただし、料金だとICカード利用でJRは935円、東武だと817円。
乗り換えもJRは乗り換え2回、東武は乗換なしか1回で行くことできます。
日中時間帯で時間の制約がなければ、東武アーバンパークラインで行くと、安上がりで楽かもしれません。
まとめ
東武アーバンパークラインで全線急行運転開始で、スピードアップが図られました。
今後、どのように発展していくか注目していきたいです。
全線、急行に乗ってみた方のご感想も聞いてみたいです。
今回は
『東武アーバンパークライン(野田線)で全線急行運転開始でスピードアップ!』
に関する内容でした。
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