2019年司法書士試験受験生が択一式基準点の公表までにやっておくべきこととは?
東京都江戸川区葛西駅前 ひとり会社設立や小さい会社の企業法務・相続専門 司法書士・行政書士の桐ケ谷淳一(@kirigayajun)です。
目次
はじめに
2019年の司法書士試験、お疲れ様でした。
各予備校で択一式の解答、記述式試験の概要について公表されています。
ところで、2019年司法書士試験を受験したあなたが、今の時期何をすべきかを紹介します。
2019年司法書士試験受験生が択一式基準点の公表までにやっておくべきこととは?
民法改正法の勉強 実務でも必要!
択一式の基準点の公表まで1ヶ月弱あります。
2019年司法書士試験の受験生がやってほしいことは、民法改正法の勉強。
ゆっくり休みたい気持ちは分かりますが、民法改正法は試験勉強だけでなく、実務でも使うため、今から勉強しても損ではありません。
司法書士の実務家も、研修等で改正法のことを学んでいるところです。
受験生であるあなたが、今の時間のある時期に改正法の勉強をしていくと、様々な意味でメリットがあります。
仮に2019年の試験で基準点に到達しない場合、もしくは基準点近辺の場合であれば、合格は厳しいので、今の時期に民法改正法の勉強をしておくことはアドバンテージになります。
予備校の教材を使うなりして、今から民法改正法の勉強をしておきましょう。
債権法、相続法の改正法が来年出題されますが、民法総則も改正が多く、ボリュームが多いのが今回の改正の特徴。
絶対にこの時期に改正法の勉強をしておくことをおすすめします。
参考になる受験生向けの参考書は下記のとおりです。
司法書士の勉強をするのと同時にこの時期だからできること
民法改正の勉強は今年の受験生にはぜひやってほしいことですが、読書もぜひやってほしい。
そこでおすすめなのは、以下の本。
アウトプットとインプットをどうすればいいのかをこの時期に確認してほしいのです。
司法書士試験に合格しなければ、どうやって勉強するのか確認できますし、時間の確保等も学ぶことができます。
また、合格後も研修や簡易裁判所代理訴訟の特別研修が待っているため、更に勉強が必要です。
いずれにしても読書がいい気分転換になるので、この2冊を是非お読みください。
なお、「インプット大全」は2019年8月発売予定です。
まとめ
司法書士受験生はこの時期何をすればいいのかわからない方が多いです。
来年は民法の改正法が本格的に出題されます。
実務でも民法改正の分野を押さえておかないといけないので今から勉強するのがおすすめ。
あとは、インプット・アウトプットの方法を覚えておくと試験勉強でも実務でも役に立つでしょう。
今回は
『2019年司法書士試験受験生が択一式基準点の公表までにやっておくべきこととは?』
に関する内容でした。
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