司法書士試験 問題配布から試験開始時間までの「空白時間」の過ごし方とは?
東京都江戸川区葛西駅前 ひとり会社設立や小さい会社の企業法務・相続専門 司法書士・行政書士の桐ケ谷淳一(@kirigayajun)です。
目次
はじめに
司法書士試験の願書が先日で終了。
果たして2019年の出願者はどれだけいるのでしょうか。
さて、意外と司法書士受験生が気にしていないこと。
それは、問題配布から試験開始時間までの10分。
この時間の過ごし方がもしかしたら試験の合格を左右するかもしれません。
司法書士試験 問題配布から試験開始時間までの過ごし方
模擬試験でも体験が難しい「空白時間」とは?
司法書士試験の場合、試験開始後は受験会場に入れないのが原則。
試験会場も問題配布前までに入るのが鉄則です。
模擬試験の場合、問題配布から試験開始の約10分位の「空白時間」のことまではあまり考えていません。
この「空白時間」をいかに過ごすのか、受験生は考えないといけません。
この時間はトイレに行くことも原則禁止、水分補給もできません。
では、どうやってこの空白時間を過ごすといいのでしょうか。
空白時間の過ごし方 心を落ち着かせること
試験開始となると、一挙に戦闘態勢に入る必要があります。
1問でも正解できるようにがむしゃらにやらないといけません。
となると、問題が配布されてから試験開始時間までは、とにかく心を落ち着かせる時間にすべきです。
問題が配布されたら、目をつぶって自分の世界にはいる。
緊張している心を落ち着かせる。
瞑想と「自分は絶対に合格する」という暗示をするのが私はおすすめです。
「マインドフルネス」状態にするのがいいでしょう。
繰り返しになりますが、問題が配られたら試験監督の指示に従い作業が終わったらとにかく心を落ち着かせる、これが試験開始前の過ごし方で重要です。
いろいろ余計なことを考えるより、とにかく心を落ち着かせること、そして合格するという暗示、空白時間はこのように過ごしてください。
よく、本番で落ち着いたら間違えなかったということを聞きます。
もしかしたら、「空白時間」の過ごし方に影響があるのかもしれません。
模擬試験でも実際に暗示をしてみる
なかなか模擬試験では本番と似たような空白時間はできないことを書きました。
ただ、短い時間でも実際に瞑想などして心を落ち着かせるトレーニングをしてください。
心を落ち着かせて模擬試験の問題を解いたときどうだったかを体で覚えさせてください。
あと、試験開始前にどのくらい勉強するかも決めてください。
本番前で無理やり詰め込んでも案外邪魔になってしまうこともあるので、本番前の勉強の程度も模擬試験で考えてください。
まとめ
問題配布から試験開始時間までの空白時間、落ち着いて過ごせるかで事務処理能力も変わってきます。
模擬試験で空白時間の過ごし方を体験し、本番に臨んでください。
今回は
『司法書士試験 問題配布から試験開始時間までの「空白時間」の過ごし方とは?』
に関する内容でした。
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