東京都江戸川区葛西駅前 ひとり会社設立や小さい会社の企業法務・相続専門 司法書士・行政書士の桐ケ谷淳一(@kirigayajun)です。
目次
はじめに
司法書士・行政書士として、まだ企業法務を仕事としているため、会社法の書籍は気になるところです。
昨年から2月にかけて、合同会社に関する専門書が3冊ばかり発売になりました。
他にも一般向けの合同会社に関する本も発売しています。
合同会社も注目される時代になるのでしょうか。
合同会社の専門書の紹介
これから合同会社を設立したい方向けの書籍
この本をおおよそ読めば、合同会社設立までは自分でできるでしょう。
(私自身はこれらの本を読んでいないので分かりませんが・・・)
合同会社は設立後の運営をどうしていきたいのか定款に盛り込まないといけないこともあるため、正直自分で設立をするよりも専門家に依頼したほうがいいと思います。
合同会社の場合、社員の数や設立方針次第で定款の中身は異なりますので、この本に書いてある雛形では対応できないこともあることは認識してください。
合同会社(LLC)設立&運営完全ガイド
横須賀輝尚/佐藤良基 技術評論社 2018年01月26日
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改訂版 合同会社設立のすゝめ
伊藤 健太/飯塚 正裕 日本法令 2018年12月19日
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なお、最近合同会社の設立登記につき、法務省の定款の雛形が改定されていました。
社員の相続の承継部分の条項が加わり、13条になっていました。
もし、従前の雛形で合同会社を設立している場合は。定款変更等の手続きをしたほうがいいでしょう。
専門家向けの合同会社の書籍
こちらの本は購入しました。
株式会社との対比でみる合同会社の法務・登記・税務
加藤政也 新日本法規出版 2019年01月28日
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株式会社と合同会社とを比較してあり、分かりやすい専門書でした。
合同会社の内容を深めるには最適の一冊。
ただし、定款の雛形がちょっと・・・
あと、最近は合同会社の設立立から運営まで興味があり、これらの専門書は個人的に目を通しておきたいです。
合同会社の法と実務
森本 滋 商事法務 2019年01月30日
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まとめ
今回は「合同会社」に関する書籍の紹介でした。
個人的には「商業登記実務から見た 合同会社の運営と理論」を読みたいですが・・・
もし合同会社設立や設立後の登記に関してご不明点があればご連絡いただけると幸いです。
今回は
『実務書籍紹介 最近合同会社の書籍が多く刊行しています!』
に関する内容でした。
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