東京都江戸川区葛西駅前、会社設立などの企業法務・相続専門、司法書士・行政書士の桐ケ谷淳一です。
目次
はじめに
私は司法書士試験を始め、行政書士試験、日商簿記検定2級、ファイナンシャルプランナー技能検定3級を取得しています。
資格マニア化しつつありますが、やはり資格試験を目指す以上は自分の仕事につながるものでないといけないことと、時間の効率化があります。
今まで受けてきた試験を通じて、自分なりの勉強法を書きます。
資格試験を受けてみて やっぱり時間と効率化は大事なのか?
インプット重視よりアウトプット重視に比重をおく
司法書士試験など、覚えるものが多い場合、最初はじっくりインプットしてそれからアウトプット・・・
あと予備校のカリキュラムでは3回転させてインプット重視というところもあります。
しかし、私が様々な試験を受けて思ったのは、ある程度インプットした段階で早めにアウトプットをしていく必要があると。
インプットして勉強している気がしますが、実は忘却スピードも早い。
はじめの方の内容が数カ月後忘れてしまい、勉強が嫌になり、挫折する原因になると思います。
結局はインプットを繰り返すよりも、復習の段階で過去問を解いたり、問題集を解いたほうが学習の全体像を見ることができてかえって勉強の効率化がいいです。
なので、予備校で司法書士試験や行政書士試験の勉強をしている方は、復習で講義の内容を聞き返すことでもいいですが、問題演習して重要な箇所をチェックしたほうが実は内容を忘れないでしょう。
問題をいきなり解いて間違えても仕方ないこと。
大事なのは、テキストのどこに書いてあるのか、答えの根拠は何か、類似の内容はないかをチェックすることです。
勉強時間の確保の問題 いつ勉強するのがいいのか?
予備校に通っていると、だいたい1コマ3時間、平日の夜や休日丸一日講義の日があるでしょう。
そこで当然次の講義までに復習していかないと、次の内容が理解できなくなります。
意地でも勉強時間の確保が要求されます。
となると、あなたがいつの時間勉強時間を確保できるのか、検討する必要があります。
私の経験ですが、一番効率いいのが朝の時間。
早く自宅を出て、会社の近くのカフェで勉強できれば1時間程度は確保できるはずです。
一日1時間でも勉強時間が確保できれば上出来です。
そこでどんなことを勉強するのか、となると先程も書いたとおり過去問や問題演習をしながら前回の内容を復習したほうが頭の定着がいいです。
勉強時間が多ければ多いほど受かりやすいかというとそうではありません。
時間の使い方・効率化・アウトプットの仕方で勉強時間がとれなくても資格試験はとおります。
資格試験で時間がたくさんあるのに受からない人は効率が悪いか余計なことをしているかダラダラやっているかのいずれかです。
まとめ
インプットも大事ですが、それ以上に資格試験はアウトプットを重要視。
そして、アウトプットを最大限に活用できれば勉強時間を大幅に減らせ、効率よく勉強できる。
これからの時代、資格試験も効率化が求められていると言えるでしょう。
今回は
『資格試験を受けてみて やっぱり時間と効率化は大事!アウトプット重視の勉強を!』
に関する内容でした。
あわせて読みたい
なぜFP試験を受けたのか、そのことをブログに書きましたので合わせてご覧ください。
参考書籍
アウトプット重視を書きましたが、この本は大変参考になります。
学びを結果に変えるアウトプット大全 (Sanctuary books)
樺沢紫苑 サンクチュアリ出版 2018-08-03
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