会社設立 銀行の法人名義の口座を開設できるのはいつですか?払込の時期は?

東京都江戸川区葛西駅前
会社設立などの企業法務・相続専門
司法書士・行政書士の桐ケ谷淳一です。

はじめに

会社設立の際、発起人が出資金の払込をするのはどこですか?
法人口座が作れるのはいつからですか?

これから起業する方で、上記質問を多く受けます。

今回は発起人が出資金を払い込む方法や、法人の口座開設はいつからできるのかについて、あなたの疑問にお答えします。

会社設立の際に出資金の払込をするのはどこ?

出資金の払込場所について

出資金の払込が問題になってくるのは、株式会社と合同会社の場合です。

出資をする人は発起人や社員になる方です。

ではその出資金はどこに支払えばいいのか?

答えは発起人や社員個人の銀行口座に出資金を入金します。

あなたひとりだけの会社の場合は、自分の銀行口座から、出資金分を一度出金し、再度入金することで、払い込んだことになります。

発起人が何人もいる場合も、発起人の代表者の口座に入金もしくは振込をしてもらいます。

通帳には発起人等の氏名が出てなくても大丈夫です。

何時のタイミングで入金・振込をしてもらうか?

株式会社の場合、会社法では、定款作成が終わり、公証人の認証が終わった後に発起人が出資金を払い込む流れとなっています。

合同会社の場合は、公証人の認証が要らないため、定款作成日以降に払込をしてもらうことになります。

よく株式会社の設立時に、定款認証前に払込をする発起人がいますが、原則は定款認証前の払込は登記が受理されません。
しかし、定款作成日以降であれば、定款認証の前での払込は登記が受理される扱いのようです。

私は、発起人の混乱を避けるため、定款認証日以降に入金もしくは振込してもらうようにお願いしています。

法人の銀行口座はいつからできるか?

今までの説明で分かったかと思いますが、会社設立段階では法人の口座を開設することはできません。

会社設立して初めて法人が成り立つので当然といえば当然ですが。

そうなると、何時から法人口座を開設できるのか?

答えは、会社設立登記後、登記事項証明書が取得できたときから、銀行口座の開設ができます

といってもすぐに銀行口座ができるかというとそうではありません。

銀行によって審査をし、1~2週間後に初めて口座ができることが多いです。

最近は銀行口座の開設が厳しくなっていて、特に大手都市銀行では、色々審査を受ける可能性があります。

もし、銀行口座開設を急ぐのであれば、信用金庫も活用することをおすすめします

まとめ

会社設立の際の出資金は発起人の口座に入金もしくは振込をします。

振込もしくは入金のタイミングに中が必要です。

法人口座は会社の登記事項証明書が取得できたときからできますが、審査等で時間がかかり、すぐには口座開設できるわけではないことを確認してください。

今回は
『会社設立 銀行の法人名義の口座を開設できるのはいつですか?』
に関する内容でした。

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参考書籍

登記官からみた 株式会社設立登記の実務

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この記事を書いた人

司法書士・行政書士 桐ケ谷 淳一

司法書士・行政書士 桐ケ谷 淳一

1977年1月 東京生まれ東京育ち
2000年 日本大学法学部法律学科卒業
2004年 司法書士試験合格
2005年 行政書士試験合格
2007年 東京都江戸川区葛西駅前にて司法書士事務所・行政書士事務所を開業
会社設立・企業法務・相続を得意としています。
趣味は鉄道(撮り鉄・乗り鉄両方です)・ランニングです。
2017年 平成27・28年施行改正会社法・商業登記規則、役員変更登記の注意点(株式会社レガシィから)のCD・DVDを出しました。

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