東京都江戸川区葛西駅前
会社設立などの企業法務・相続専門
司法書士・行政書士の桐ケ谷淳一です。
目次
はじめに
先日、相続で打ち合わせに行ったときの
お客様との打ち合わせでの雑談。
自分が所有している財産で、
自分が亡くなったときに争いになるのは
絶対イヤだ
そのように言っていました。
やはり、自分が亡くなるまでに
それなりの対策は立てておかないと
いけませんね。
相続~自分の財産で相続開始後争いになることは避けたい・・・
はじめに 争いを避けるために自分の財産を使い切る
いちばん迷惑をかけない方法は、
自分で自分の財産を使い切ること。
相続財産があるから揉めてしまうので、
それを避けるためには、財産を減らせば
いいです。
ただ、うまくできればいいですが、
突然自分の身に何が起こるか予測は
できません。
先日の雑談では、資産を多く所有していた
方が認知症になり、後見開始の審判が
なされました。
被後見人の娘が後見人になったとのこと。
その後、被後見人が亡くなり、被後見人の
相続財産を調べていたところ、なんと
後見人の娘が勝手に被後見人の不動産を
処分し、会社の運転資金に当てていた
らしい。
被後見人の財産はほとんど後見人の娘が
勝手に使い込みをしたようです。
被後見人の葬式のとき、異様な雰囲気が
していたと、ある方がおっしゃって
いました。
これだと被後見人は浮かばれませんよね。
自分の財産を自分の思い通りに使うための対策とは?
これからの時代は、自分の財産は自分の
思い通りに使うことが大事になります。
先程の例ですが、被後見人なってしまうと
自分の財産が思うように処分できなくなり
ます。
また、相続開始後に、自分が希望していた
とおりに使われない、それを天国から
見て歯痒い思いをしないといけなくなって
しまいます。
それを避けるために、まず大事なのは
「遺言書をつくる」ことになります。
遺言は家族へのラブレター
誰かに自分が使い切れなかった財産を
使って欲しい人に託す・・・
そして、自分のココロの部分を遺言書に
書き留めておく。
それが最低限必要なことになります。
ただ、遺言書を作成しただけだと
遺留分で一部の財産を自分の意図して
いない相続人にもっていかれてしまう
ことに注意が必要です。
そこで最近注目されているのが
「信託」です。
あらかじめ信託契約を結び、
事前に自分の財産などを契約で信頼する
人に託すこともこれからの時代、
大事になります。
まとめ
自分の財産、本来自分ですべて使い切って
から亡くなるのが理想でしょう。
しかし、そうはうまくいかない。
では、その財産や思いをどのように
託していくのか?
遺言なり信託なりで対策をしっかり
立てておくことがこれからより重要に
なってくるのではないでしょうか。
参考書籍
信託ならもめごとゼロ!“新しい相続”のススメ: 相続のプロだけが知っている
河合 保弘 学研プラス 2016-10-18
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