特別定額給付金で個人事業主を目指すか自己研鑽するか?
東京都江戸川区葛西駅前 ひとり会社設立や小さい会社の企業法務・相続専門 司法書士・行政書士の桐ケ谷淳一(@kirigayajun)です。
目次
はじめに
このご時世で副業したり、自分で新たに事業をしたりする方が増えています。
とりわけ、副業をする方も増えるでしょう。
今回特別定額給付金が支給されたので、これを自己投資に使いませんか?
個人事業主としてスタートするためにはちょうどいいかもしれません。
また、10万円で自己研鑽するのもありでしょう。
資格を取得して会社内の収入アップを狙うのもありです。
いずれにしても、特別定額給付金で自己投資に使うのは有益であります。
特別定額給付金で個人事業主を目指すか自己研鑽するか?
自分の勉強のために、将来のために利用する
現状、多くの企業で副業は認められていないと思われます。
となると、いきなり副業を始めるのは至難の業。
そこで、今副業解禁の時代に突入するいまだからこそできることにチャレンジするのもありでしょう。
投資した分、リターンとして多く戻ってくれば特別定額給付金をもらった意味があります。
個人事業主として開業するかどうか
前回のブログでも書きましたが、いきなり法人化するとなると、設立費用がかかってしまい、特別定額給付金があっという間になくなってしまいます。
一方、個人事業主であれば、開業届を出せばいいので、費用はかかりません。
あわせて、青色申告承認申請書も出せば節税対策にもなるためやっておくことをおすすめします。
もし、副業が許されていて、個人事業主の開業も許されている場合には、開業届を出すのも一つの方法です。
ただし、事業を開始する以上は、事業収入が発生するため、確定申告をする必要も出てきます。
なので、自分で事業をするのはいきなりと思うのであれば、メルカリとか簡単なところから収入アップを目指し、事業化を考えるのもありでしょう。
資格取得で資格手当を得て収入アップ!
会社内では福利厚生で資格取得を推奨しているところもあります。
もし、あなたのキャリアアップのため、資格を取得するのもありでしょう。
いきなり難関資格となると費用もかかり、時間も取られてしまいがち。
となったときに、ファイナンシャルプランナーや簿記など日常生活に役に立つ資格を取得してみるのもありでしょう。
もっと勉強したくなれば上位の資格を目指せばいいでしょうし、その分野で独立して個人事業主を目指すのもありでしょう。
まとめ
特別定額給付金で特に使うことがないと思っているあなた。
ぜひ自己研鑽のために使ってみてはいかがでしょうか。
もしかしたら、もらった額より多くのリターンを得ることができるかもしれませんよ!
今回は
『特別定額給付金で個人事業主を目指すか自己研鑽するか?』
に関する内容でした。
あわせて読みたい
個人事業主としてスタートしたい場合について、こちらのブログを御覧ください。
参考書籍
個人事業のはじめ方がすぐわかる本 ’20~’21年版 | ||||
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