会社設立前後で知っておくべきこと
年末年始にかけて「会社設立」に関する本を2冊読みました。
最新 起業から1年目までの会社設立の手続きと法律・税金 | ||||
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税理士が見つけた!本当は怖い会社設立~はじめての決算失敗事例55 (失敗から学ぶ実務講座シリーズ) | ||||
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会社設立専門家として、インプットは常に必要との思いから読みました。
巷で売っている「会社設立」の本の一部に税理士が書いてあるのもあります。
会社設立前後は税務も絡んでくることがあるので、これから経営する方も読んでおくべき内容です。
しかし、中には税理士が扱えない「会社設立登記」に関することを書いている本も・・・
税理士は会社設立登記に関することはできませんので、ご注意を!
とにかく、これから起業する方にとって、会社設立の際に知っておくべきことは結構あるということを認識してください。
会社設立前から考えなければいけない問題とは?
自分の好きなことを事業として会社を作った。
しかし、設立後のことは何も考えていなかった・・・
実際株式会社を作ったあと、様々な問題が生じた・・・
そうなってしまうと元も子もありません。
もしあらかじめ、株式会社設立前に知っていたならば、対応できていたでしょう。
場合によっては、会社をたたまないといけない事態につながります。
意外と会社設立前後は経営者の方はやることが多いのが実情。
なので、余裕のある会社設立段階で、あらかじめ準備しておくべきなのです。
できることといえば、資金繰りや事業計画、どこと取引するのかとかです。
あとは、会社設立後にしなければならないことも理解しておくべきでしょう。
会社設立後、一定期間内に税務署や労働基準監督署などに提出しないといけない書類もあります。
当然、設立後銀行口座も開設する必要があるので、何が必要か、どこの銀行とお付き合いするのかも決めておく必要があります。
銀行口座も設立してから口座開設まで時間がかかりますので、どうするか事前に考えておきましょう。
なお、会社設立時の資本金の払込は発起人の個人口座に振り込みます。
まとめ
会社設立後にバタバタしないために、会社設立前にできることはあらかじめ用意しておく。
設立日を見越して、どの段階で何をするのか考えることは、これから起業する方にとっては大事なことです。
専門家と相談しながら進めて行くことが重要になってくるでしょう。
多少費用がかかっても、そこは投資するということで考えておくべきでしょう。
設立費用については、後日会社の経費にも出来るものもありますので、それを踏まえて会社設立の準備をしたらいかがでしょうか。
会社設立し起業が成功するかどうか、設立前の準備にかかっていると言っても過言ではありませんよ!
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