東京都江戸川区葛西駅前
会社設立などの企業法務・相続専門
司法書士・行政書士の桐ケ谷淳一です。
目次
はじめに
最近副業ブームが到来していることはあなたはご存知でしょう。
「自分もやってみたい!」
そう思ったあなた。
すぐにでもできますよ。
ただ注意しなければならないことが多いので、今回はそのあたりを書きます。
起業は簡単にできる!あとは実践しながら・・・
起業はあなたが思ったときにすぐに始められる!
起業するからといって、別に会社を作る必要までありません。
個人を商品としてすぐに活動することができるのです。
個人事業主として事業を始める でもその前に・・・
個人事業主として事業を始めるのであれば、開業届を税務署に提出する必要があります。
あわせて、青色申告書も出しておきましょう。
これで65万円控除を受けることができます。
また、都道府県や市町村などに対して「個人事業開始申告書」を提出しなければなりません。これは個人の事業に課せられる個人事業税が地方税であるためです。
「個人事業開始申告書」の扱いは事業を開始する地域によって提出方法等が異なるので、詳しくは各自治体でご確認ください。
開業届を出さなくても気軽に始められるビジネスも!
よく「副業」というと、本業とは別にコンビニや日雇労働でお小遣いを稼ぐという方法もあります。
ただし、一定収入を得ると、確定申告をする必要があるので注意してください。
また、副業とはいってもまた人の下で働くのは本業もやっているのに、また疲れるのではないかと思うのです。
日雇労働であれば、一日で人間関係が終わるので別だと思うのですが。
人間関係がストレスとなっては働く気持ちも阻害されてしまいます。
もし、気軽な気持ちで起業したいのであれば、ヤフオクやメルカリなどのインターネットでの商品の販売などをしてはいかがでしょうか。
自分の作ったものや不用品を売ることで一定程度の収入が手に入るかもしれません。
ただ、インターネット販売も、事案によっては古物商営業許可が必要になることもあるので、事前に自分のものは古物商営業許可が必要かは判断してください。
違法なビジネスは一挙に信用を失ってしまいます。
あとは、周りの方のお手伝いをしながら収入を得る方法も考えられます。
例えば友人が手の回らない業務を手伝ういわゆるアウトソーシングみたいなものもビジネスとして成り立ちます。
自分の空いている時間をうまく活用してビジネスを考えるのも一考です。
まとめ
起業はやろうと思えば、法律等は抜きにしてすぐに始められます。
実際に事業化したいのであれば開業届や個人事業届を出せばいいだけです。
これからは「副業」を超えた仕事を複数掛け持つ時代になるのかもしれません。
あとは実践あるのみですね。
今回は
『起業は簡単にできる!あとは実践しながら・・・』
に関する内容でした。
あわせて読みたい
個人事業主でスタートする際は印鑑まで必要ありませんが、法人化するときは現状印鑑が必要です。そのことを書きましたので比較して御覧ください。
参考書籍
自分を最高値で売る方法
小林 正弥 クロスメディア・パブリッシング(インプレス) 2018-08-10
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メルカリの達人!
泉澤 義明 ぱる出版 2018-08-31
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