SNSの特徴を知ること
最近某インスタント食品が異物混入で商品が回収となりました。
最初にそれを投稿した人のTwitterが逆に炎上し、アカウントを閉鎖する事態に。
さらに、先日新宿駅で起きた山手線の人身事故
週末の金曜日の夜ということでその事件の様子を写真に撮りTwitterで投稿
その投稿に対して、批判が出ています。
自分にとっては知ってほしい、興味あることでも、拡散してしまうことでとんでもない方向に・・・
最近はSNSのモラルについて問題になっている。
自分が使おうとするSNSの特徴をよく知るべきではないでしょうか。
Twitterは匿名で気軽ですが・・・
TwitterはFacebook等と違い、匿名性であるのが気軽に投稿できるので魅力ですよね。
ただ、140字で表現しないといけない。
日本語は曖昧な部分があるので、読む人によって捉え方が異なってしまう可能性があります。
リツイートされ、最終的には本人が意図したことと違う内容で拡散される・・・
その危険性があります。
最近は皮肉なことにSNSの発達で最初の投稿をした方を探し当ててしまうことも。
何が言いたいのか?
本当にこの投稿をして大丈夫かどうか、確認してから投稿するということ。
友達だけに拡散するつもりが、社会問題にまで発展する危険があるという意識は持つことが大事です。
「SNSの超プロが教えるソーシャルメディア文章術」(樺沢紫苑著 サンマーク出版)では
ソーシャルメディアでは、「社会人」として責任ある、節度ある振る舞いをする。それが基本であり、それが本質です。
数万人の人に読まれて困るような文章を、ソーシャルメディアに書いてはいけないのです。
投稿することは責任を伴う、そこは意識すべきでしょう。
<参考書籍>
SNSの超プロが教える ソーシャルメディア文章術 | ||||
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そろそろSNSの教育をすべきでは?
アルバイトが変な投稿をして、店自体が閉店に追い込まれるというケースも散見されます。
これなら大丈夫と思っていても、誰でも見れてしまうという危険はあるということも意識すべきです。
そのためにも学生の時から、SNSについての大切なことを教育すべき時代がきたと思います。
トラブルばかり起きている現状を考えると、小さい時から教えるということが大事なのではないでしょうか。
<参考書籍>
SNSトラブル回避術―ソーシャルメディアガイドラインの作り方 | ||||
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家庭でマスター!中学生のスマホ免許: 依存・いじめ・炎上・犯罪…SNSのトラブルを防ぐ新・必修スキル | ||||
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