東京都江戸川区葛西駅前
会社設立などの企業法務・相続専門
司法書士・行政書士の桐ケ谷淳一です。

はじめに

このブログではあまり一般社団法人の
ことは書いていない気がします。


「協会ビジネス」で一般社団法人が向く
ということは書きましたが・・・


先日、「一般社団法人のつくりかた&
活用しかた」
について講師をしてきました。


今回のブログは、「一般社団法人の
つくりかた&活用のしかた」から
講義録をほんの少し抜粋して
紹介していきます。



一般社団法人のつくりかたと活用のしかた どの場合一般社団法人が向くのか?

一般社団法人の設立件数はどのくらい?

平成28年、法務省から発表された登記統計
によると、一般社団法人の設立件数(合併
による場合も含む)は6,000件くらい。


ちなみに一番一般社団法人の設立件数が
多かった年は、平成25年の9,000件強。


その後、平成26年は6,000件台、平成27年
は5,000件台に減り、また6,000件台に
回復しています。


ちなみに株式会社や合同会社の設立件数と
比べて見ると、平成28年、株式会社の設立
件数は90,000件、合同会社の設立件数は
23,000件ほどです。


これを見ると、一般社団法人の設立件数は
少ないのが分かります。


正直、一般社団法人が思った以上に浸透して
いないのかもしれません。


なぜ一般社団法人が浸透しないのか?

私見ですが、一般社団法人の設立段階で
社員が2名必要なところに大きなハードル
がある
ように感じます。


社員は、法人の構成員であり、社員総会で
議決権を持つなど重要な地位です。


人数合わせのために社員を選ぶと後々
トラブルのもとになってしまうでしょう。


社員を誰にするのか、そこで迷ってしまう
ところに一般社団法人を選択しない要因が
あるかもしれません。


なお、設立後は、社員は1名になっても
かまわない
ことも意外と知られていない
ところです。


一般社団法人はどんな事業に向いているか?


一般社団法人はあまり儲けることはしない、
同じベクトルで目的を達成しようとする
事業
に向いています。


なので、地域のコミュニティーとか
シニア・主婦起業
にはピッタリの形態です。


特に最近、地域の希薄性が社会問題に
なりつつありますが、何かサークルとか
つくって、地域を活性化させる。


地域社会に貢献するために一般社団法人を
設立するのもありです。
むしろ、そのために一般社団法人を活用
していただきたいです。


あとは、昨今話題になっている「協会
ビジネス」


ただ、最近は「協会ビジネス」の弊害が
出てきているので、そのスキームについて
は再考の余地があります。


一般社団法人を作ったところで、結局
社会のために貢献出来ていない法人も
あるようなので、何のために設立したのか
そこも考える必要があるでしょう。



まとめ

個人的にはまだまだ一般社団法人の活用が
少ないように感じています。


地域密着、同じ方向で行動している方々
に一般社団法人は向いていると思います。


法人化する際、会社だけでなく一般社団
法人も選択肢に入れておくのも重要です。

今回は
『一般社団法人のつくりかたと活用のしかた 
どの場合一般社団法人が向くのか?』

に関する内容でした。


※写真は主催者である石和実さんに撮影
していただきました。
ありがとうございます。


参考書籍

改訂版 一般社団・財団法人設立完全マニュアル

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