東京都江戸川区葛西駅前
司法書士・行政書士の桐ケ谷淳一です。
目次
はじめに
2018年5冊めの読書日記ブログ。
今回紹介する本は
「人工知能×仮想現実の衝撃 第4次産業革命からシンギュラリティまで」
(雑賀美明著 マルジェ社)
人工知能×仮想現実の衝撃 第4次産業革命からシンギュラリティまで
雑賀美明 マルジュ社 2017-04-20
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この本の読者の対象者は?
この本はこれから起業する方には是非読んでいただきたい本。
なぜなら、人工知能と仮想現実の時代のビジネスでどのように活用していくか概略が分かるからです。
「人工知能×仮想現実の衝撃 第4次産業革命からシンギュラリティまで」の構成は?
この本は5章立てで成り立っています。
はじめに人工知能等の歴史を紹介し、これからの時代のビジネスのあり方を解説しています。
第1章 第4次革命、socity5.0とは何か?
第2章 ディープランニング革命
第3章 文化革命を起こすVR
第4章 日本からイノベーションを起こすために
第5章 シンギュラリティ到来によるAIビジネス
この本を読んでの3つの気づきとは
この本を読んで得ることができた私の3つの気づきを紹介します。
1、人工知能と仮想現実を念頭に置きながらビジネスを展開していくこと
2、時代の変化に対応できること、時代を先回りしていく人がこれからの世の中生き残っていけること
3、自分一人では対応できない時代に突入、他の業種の方々とタッグを組む必要がある
この本を読んでやってみたいこと
実はこの本を読む前に、とある雑誌で司法書士の仕事のうち80%がAI(人工知能)に取って代わられる内容を読みました。
まさか、自分の仕事がなくなってしまうのではないかと思い、強い衝撃を受けました。
その後、この本と出会い、時代の流れをしっかり捉えていれば司法書士として生き残ることができると感じました。
そのためにも時代の流れを読み取る能力を身につけることが必要ですね。
さて、自分の司法書士業務に関連することに触れておきます。
実は会社設立で仮想通貨が利用できるということを聞きました。
これからは金銭出資以外にも仮想通貨で会社設立する方が増えそうな気がします。
そして、中小企業にも人工知能や仮想現実の流れが来ると、企業法務に携わる司法書士もそのことを知らないとついていけない気がしています。
まずは、関連性の高いフィンテックや仮想通貨の勉強をすること、これらが法律でどのように扱うのか情報収集が必要だとこの本で感じました。
さらに、複雑化する社会に対応するため、ひとりではなく、チームを組んで取り組むこと。
各分野の専門家が一堂に会して、自分の強みを掛け算することで、人工知能や仮想現実の時代に生き残れると強く感じました。
この本は、これからの時代どのようにビジネスを展開すべきか分かりやすく解説してあります。
最初は人工知能や仮想現実のことは、正直わからないことだらけでした。
しかし、この本と出会って、おぼろげながら、時代は思っている以上に早く進んでいて、対応できなければ取り残されること。
そして、人工知能や仮想現実がどのようなものでもマッチでき、さらにビジネスを加速させることができるということを学びました。
学んだことを活用して、先程も書きましたが、フィンテック等の勉強を本格的にしていきます。
▼著者の雑賀美明さんと
まとめ
結局は、自分から勉強していくことが、ビジネスをする上で重要だとこの本を読んで改めて気づいた次第です。
今後、起業する方は増えるでしょうが、どうやって自分のビジネスを展開していきたいか、人工知能や仮想現実とどのように組み合わせていくか知ることは大事です。
そのためにもこの本を読んで仮想現実や人工知能の今後を理解しておくことは重要だと思います。
これからの時代のビジネスマンには必須の本です!
「人工知能×仮想現実の衝撃 第4次産業革命からシンギュラリティまで」
(雑賀美明著 マルジェ社)
人工知能×仮想現実の衝撃 第4次産業革命からシンギュラリティまで
雑賀美明 マルジュ社 2017-04-20
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