ひとり会社の設立 会社設立時に必要なもの 印鑑はどのような種類のものが必要ですか?

東京都江戸川区葛西駅前 ひとり会社設立や小さい会社の企業法務・相続専門 司法書士・行政書士の桐ケ谷淳一(@kirigayajun)です。

はじめに

個人事業主から法人化へステップアップ!

会社設立時に必要となるものとして「印鑑」があります。

昨今、会社設立時に法人の印鑑の届出を廃止しようという動きもありますが、今回は、そのことを考慮せず、会社設立時に必要な印鑑についてまとめてみました。

会社設立時に必要なもの 印鑑について

会社設立時に必要な印鑑 個人の印鑑

会社設立時に必要となる印鑑は

  • 個人の印鑑
  • 会社の印鑑

両方の印鑑が必要になります。

まずは、個人の印鑑について書きます。

株式会社設立時において、公証役場で定款認証する際に、発起人は個人実印と印鑑証明書が必要になります。

発起人は会社もなれますので、発起人が法人の場合は、法人の実印と印鑑証明書が必要です。

あと、会社設立時の登記申請時に、株式会社の場合は、以下のとおり、就任承諾書に押印する印鑑について、実印押印と印鑑証明書が必要になります。

  • 取締役会設置会社では代表取締役
  • 取締役会非設置会社では取締役

なお、監査役と取締役会設置会社の代表取締役以外の取締役は就任承諾書に押印する印鑑は認印で構いません。

合同会社の場合、就任承諾書には実印押印は不要ですが、印鑑届書に実印を押印する箇所があるので、実印と印鑑証明書が必要です。

印鑑証明書ですが、自分の住民票登録のある市区町村役場で取得可能です。

印鑑登録していないと時間がかかるのと、実印作成にも時間を要しますので、早めに準備することをオススメします。

会社の印鑑が必要な場合

会社の印鑑については、会社設立時の登記申請の際に必要です。

「払込みがあったことを証する書面」には会社の実印を押印する必要があります。
また、登記申請書もしくは代理人に依頼する際は委任状に会社実印を押印します。

また、法務局に印鑑届書を提出する場合や、印鑑カード交付申請書を提出する時に会社の実印を使います。

会社の実印をどのように用意するか?

折角会社を作るのだからいい実印を購入したい、もしくは、どうでもいいから早く実印を作りたい・・・
そこは経営者判断になるでしょう。

印鑑ショップに行くと、会社設立3点セットの印鑑が売っています。

会社設立3点セットで入っているものは「会社代表印(会社実印)」「銀行員」が必ず入り、「角印(認印)」がセットになっているものが多いです。

だいたいこれがあれば会社の運営には事足りるでしょう。

by カエレバ

あと、会社の社判が欲しい場合には、こちらのセットもおすすめです。

by カエレバ

印鑑は、注文してから手元に届くまで1週間かかるので、会社設立のスケジュールに合わせ早めに手配しておきましょう。

まとめ

現段階で会社設立の際に必要な個人と会社の印鑑についてまとめてみました。

特に会社の印鑑については、法務局に印鑑届出が不要になっても実務で契約締結の際に実印が必要になるので、いずれにしても準備は必要となることに変わりありません。

今回は
『ひとり会社の設立 会社設立時に必要なもの 印鑑はどのような種類のものが必要ですか?』
に関する内容でした。

あわせて読みたい

会社設立登記の費用はどのくらいかかるのか、こちらのブログを御覧ください。

参考書籍

商業登記ハンドブック〔第3版〕

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この記事を書いた人

司法書士・行政書士 桐ケ谷 淳一

司法書士・行政書士 桐ケ谷 淳一

鉄道(乗り鉄・撮り鉄両方)と麻婆豆腐・担々麺をこよなく愛する司法書士・行政書士です。
ひとり会社設立、副業・複業、小さな会社の企業法務の分野を得意としています。
1977年1月 東京生まれ東京育ち
2000年 日本大学法学部法律学科卒業
2004年 司法書士試験合格
2005年 行政書士試験合格
2007年 東京都江戸川区葛西駅前にて司法書士事務所・行政書士事務所を開業
2017年 平成27・28年施行改正会社法・商業登記規則、役員変更登記の注意点(株式会社レガシィから)のCD・DVDを出しました。

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