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司法書士・行政書士の桐ケ谷淳一です。
ひさびさの読書日記ブログ。
2016年27冊目、今回紹介する本は、
『マインドフルネスの教科書』
マインドフルネスの教科書 この1冊ですべてがわかる! (スピリチュアルの教科書シリーズ)
藤井 英雄 Clover出版 2016-08-24
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目次
はじめに
「マインドフルネス」
あなたは聞いたことはあるだろうか?
私も耳にしたことがあるが、
実際どういう意味なのかまでは
理解できなかった。
ある方が
『マインドフルネスの教科書』
は分かりやすいから読んでみるといい
と言われたので、早速購入して読んでみた。
正直、思った以上に読むのに時間が
かかってしまったのが正直なところだ。
「マインドフルネス」の概要がひととおり理解できる本
「マインドフルネス」について
知りたければ、まずは入門書として
読んでみるといいだろう。
簡単に言うと
「今、ここ」
「あるがまま」
というのが「マインドフルネス」
例えば「このブログを書いている」という
今の状態を「マインドフルネス」という
ことのようだ。
邪念を入れず、今のことに集中する
なんだか瞑想とかに似ているように
感じた。
「マインドフルネス」を優しく書いている
感じはしたが、1回読むだけでなく、
何度も読んで体得するほうがいいと
思った。
「マインドフルネス」 ポジティブ思考になる必要までないとは・・・
よく言われるのが
「ネガティブ思考でなく、
ポジティブに行動しよう」
ということ。
確かにプラス思考になれば、
それだけ人生も楽しく動けると思う。
ただ
「マインドフルネス」は
ネガティブ思考はなしにすべきであり、
無理してポジティブ思考になる必要はない
というところに違いが見える。
「今、ここ」という状態をいかに保てるか
それが大事だということ。
それを維持するのが難しいから、
訓練が必要だと読んでいて感じた。
余計なことを考えない、
なにかまずいことがおきた場合は、
一歩立ち止まって考えてみることが
実は一番自分にとっていいことである
と読んで思った。
何度も読み込むことが大事な本
先程も書いたが、この本に関しては
1回読んでも理解しづらい。
(私だけかもしれないが・・・)
何度も読んで、「マインドフルネス」
とは何か、そしてどうすれば、
「マインドフルネス」を体得できるのか
じっくり読むべきだ。
正直、最初に読んで、仏の世界に入った
感じを受けたが、何度か読み直して
こういうことを言いたかったのかが
やっと理解できた。
最終的にはいかに自分を大事にできるか
それが「マインドフルネス」を体得する
一番の目的ではないかと感じた。
今の人生にちょっと悩んでいたり、
ネガティブ思考に陥りやすい方は、
この本を読んでみることをおすすめする。
マインドフルネスの教科書 この1冊ですべてがわかる! (スピリチュアルの教科書シリーズ)
藤井 英雄 Clover出版 2016-08-24
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