東京都江戸川区葛西駅前
司法書士・行政書士の桐ケ谷淳一です。
2016年20冊目、今回紹介する本は、
『1冊20分、読まずに「わかる! 」すごい読書術』
(渡邊康弘著)
1冊20分、読まずに「わかる! 」すごい読書術
渡邊康弘 サンマーク出版 2016-05-30
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目次
本当に20分で本を一冊読むことができるの?
今年20冊目の読書。
もう少し早く読みたい、時間を書けずに
読書をしたい。
しかも読んだ内容をどうやったら
覚えるのか?
さまざまな読書術の本が出ている中で
タイトルに惹かれてこの本を読んでみた。
全て読まなくてもいい内容も!自分の必要としているところを何回も読む!
この本にも書いてあるが、一冊きっちり
本を読まなくても、キーワードを拾い読み
できればすべての内容を読まなくても
いい。
あとは覚えたことを行動に移す、
それがこの本でいおうとしている
究極の読書術であると読んで
感じた。
正直、この本もざっと目を通して
自分の使えそうなところを読んで
行動に移せばいいと感じた。
すべてを読む必要はないので、
自分がこれだと思う所は
付箋でもして何回でも読むと
いいだろう。
著者になりきって共感しながら読む
「レゾナンスリーディング」
の部分については、なるほど読むときに
著者になった気持ちで読むと
より吸収し、記憶に残る読み方だと
感じた。
それを記録に残すことが、
自分の行動につながると思った。
専門書を多く購入して多読読みするのは参考になるかも!
私自身司法書士で、専門的な分野の研究を
していかないといけない部分もある。
この本で紹介されている
「専門書の読み方」の部分については
大いに参考にできる内容であった。
専門書は本来であればじっくり読みたい
ところではあるが、これをやるといつ
読み終わるかが分からない。
なので、要点だけでもつかめれば
正直大きい。
また、入門書から読み始めれば
頭の中がすっきりしていいかもしれない。
この読書術は大いに参考になった。
読みやすい本ではあるが、ちょっと無駄な記載もあるかも?
ちょっと辛口なことを書くと、
読書術とは関係のない部分の記載が
少し多いのが気になった。
ただ、著者自身の体験から分かって
もらいたい部分だから、敢えて多く
書いたのかもしれないが・・・
ここは個人的な感想なので、
他の方がどう思うかは読んでみて
判断してほしい。
まとめ
読書術の本は多く出版されており、
自分にあったやり方で体得するのが
一番だと思う。
この本のいいところは、
20分で読み終えるためのテクニックが
惜しみもなく書かれている。
とくに第2章は何度も読むと
いいだろう。
自分で読みたい本はすべて読む必要は
なくてよく、拾い読みをしながら
要点を見つけていく。
自分に響いた所があれば
アウトプットして行動に移す。
それが大事であると私は感じた。
読書術を知る上でひとつ参考になる
本だと思う。
1冊20分、読まずに「わかる! 」すごい読書術
渡邊康弘 サンマーク出版 2016-05-30
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